ボラティリティとは何か?活用法とリスクについてわかりやすく解説

ボラティリティとは何か?活用法とリスクについてわかりやすく解説 株の基礎知識

 

 

ボラティリティとは価格の動く大きさのことを言います。
ボラティリティが大きい(高い)というと、株価の変動が大きいことで、
ボラティリティが小さい(低い)というのは株価の変動が小さいことを言います。

ボラティリティ(Volatility)なので、略してボラとも呼ばれます。

今回はこのボラティリティの活用法と、ボラティリティの大きさによって変わるリスクについて解説したいと思います。

 

ボラティリティの違いはリスクの違い!

一般にボラティリティが大きい銘柄はハイリスク・ハイリターンであり、
ボラティリティが小さい銘柄はローリスク・ローリターンとされています。

例を出して考えてみましょう。

例えば
東証1部上場の【もちこ商事】という株価が1000円の会社があるとして、1日に株価が1~2%(10円~20円)の範囲内で動くことが多い銘柄だとします。

それに対して、マザーズに上場したばかりの【モチネットワーク】という同じく株価が1000円の会社があるとして、こっちは1日に株価が5~10%(50円~100円)の範囲内で動くことが多い銘柄だとしますよ。

取引をする場合、どちらの方がリスクが高いでしょうか?

正解はボラティリティの高い【モチネットワーク】です。
なぜなら、一日に5~10%も株価が動くということは、それだけ利益を得る可能性もあると同時に、損をする可能性も高いからです。

 

初心者さんはボラティリティの高い銘柄は危険?

初心者さんはボラティリティの低い銘柄で株取引に慣れてから、ボラティリティの高い銘柄に挑戦する方が無難だといえますよ。

ボラティリティの高い銘柄は上下に大きく振られてしまうので、それだけ取引がしづらくなります。
なぜなら、極端に株価が上がったと思ったら、翌日には極端に下落するということも起こり得るため、エントリーする位置が非常にシビアになるからです。

 

例えば10%も株価が上がったところで買って、翌日に8%下落したところで売ってしまい、その翌日に12%上昇するという最悪のパターンもよくあります。

また、保有するうえでのメンタルの管理も難しくなります。
毎日がジェットコースターなので、精神的に辛くなりやすいのです。

 

ボラタイルとは何か?

ボラティリティについて分かってきたところで、ボラタイル(volatile)という言葉についても解説しますよ。
ボラタイルとは、ボラティリティが高まっている(値動きが激しい)状態のことです。

ボラタイルな展開になる要因は、主にこの2つです。

  • 連休や市場に与える影響が大きい出来事が控えており、ポジションを調整する人が多くなる。
  • 地政学的リスクや金融危機・経済的な打撃を受ける出来事があった。

どちらもボラティリティが非常に高くなる出来事ですよね。

「ボラタイルな相場」「ボラタイルな展開」などと使われることがありますので、覚えておいて損はありませんよ。

※ちなみに、以前の記事で紹介したVIX指数(恐怖指数)は、ボラタイルな展開になると注目される指数です。
それもそのはず、VIX指数はボラティリティが高くなると上昇する指数で、投資家の恐怖心を映す指標だからです。

 

ボラティリティの大きい銘柄はどんな銘柄?

では、ボラティリティの高い銘柄とはどんなものでしょうか。
代表的な例をあげてみます。

  • IPO
  • 需要が高まっている業種・またはサービスやモノを提供している銘柄。
  • 突発的なニュースや決算発表(業績修正)直後の銘柄。
  • 新興市場で話題性のある銘柄。

簡単に言うと【イケイケドンドン】な銘柄、または会社の価値が揺らいだり、定まっていない銘柄は非常にボラティリティが高くなります。
参加者が多く、非常に大きな資金が急に入ったかと思えば、資金が抜けるのも唐突です。

IPOなんかは分かりやすいかもしれません。
上場まもなく様々な人の思惑と期待で株価が全く定まらず、非常にボラティリティが高くなります。

「この会社がこんな高い株価なわけないだろう」
という人たちと
「この会社の成長性なめんな」
という人たちのお金の殴り合いがされているわけですよ。

それで結局両者の殴り合いが落ち着いて、両者が
「まあ大体こんなもんか」
というラインに定まるまで、ボラティリティが高い状態は続きます。

 

ボラティリティが大きい銘柄はこんな人に向いている!

ボラティリティが大きい銘柄はその特徴ゆえに、こんな取引がしたい方に向いています。

  • デイトレ・スイング等の短期取引で素早く資産形成したい。
  • 地合いに左右されない取引がしたい。
  • 株を長期で持ち越すリスクを回避したい。
  • ハイリスク・ハイリターンでも構わない。

基本的にデイトレードやスイングのような短期のトレードに向いている銘柄なので、相性が良いのはそういった取引方法を行う方になりますよ。

 

ボラティリティの小さい銘柄はどんな銘柄?

逆に、ボラティリティの小さい銘柄はどんなものでしょうか。

  • 企業の規模が大きく、業績が非常に安定している銘柄。
  • ディフェンシブ銘柄全般。

簡単に言うと、【とにかく安定した銘柄】であり、【価値が変わりにくい銘柄】です。
ディフェンシブ銘柄なんかはまさにそうですよね。

ほぼずっと需要があり、地政学的リスクが高まった時に安定資産のように買われたりします。
成長する余白が少ない代わりに、圧倒的な安定感を誇る銘柄です。

こういった銘柄は発行済株式総数も多く、ちょっとやそっとの取引では株価が大きく動かせないため、自然とボラティリティは小さくなります。

 

ボラティリティが小さい銘柄はこんな人に向いている!

安定していて株価が大きく動くことが少ない銘柄は、こんな取引がしたい方に向いています。

  • 長期投資でゆっくり資産形成したい。
  • 値幅は取れないけれど、多くの株数を買うことで堅実に利益を狙いたい。
  • 初心者なのでローリスク・ローリターンで株取引を覚えたい。
  • 立会時間中に株の推移を見られない。

ボラティリティが高い銘柄とは逆に、ある程度の期間保有する中期~長期投資に向いています。

 

個人投資家はボラティリティの高い銘柄がお好き?

個人投資家は機関投資家に比べると資金力に圧倒的な差があるので、ハイリスク・ハイリターンなボラティリティの大きい銘柄を狙いがちです。

なぜならボラティリティの小さい銘柄で利益を出そうと思うと、枚数を買う必要があるためです。

例えば、1日で20円しか動かない【A社】と、1日で200円動く【B社】という銘柄があったとして、
A社を取引してB社と同じだけの利益を得たい場合、A社の株を1000株買う必要がありますよね。

この場合、資金がホールドされてしまい機会損失にも繋がるため、資金力の低い個人投資家には不利になります。

 

さらに、個人投資家は直ぐにお金をもらうことを望む場合が多いです。
10年後よりも10分後の利益がほしいわけですね。
だから個人投資家はボラティリティの高い銘柄を好む場合は多いのです。

それが良いか悪いかはとにかく、相場で生き残るためには
【多くの個人投資家がそういったことを考えている】ということを知るのが重要です。

 

ボラティリティによる銘柄の探し方

ボラティリティの高い銘柄、または低い銘柄が知りたい! と思う方も多いことでしょう。
そんなあなたにおすすめなのが銘柄のスクリーニング。

こちらのトレーディングビューというサイトでは、ボラティリティの高い順に銘柄のソートができます。
https://jp.tradingview.com/screener/

 

また、SBI・楽天のツールでも過去60日間のボラティリティによる銘柄のスクリーニングができるので、
銘柄を探すときには活用してみてください。

 

ボラティリティの高い銘柄を取引したい!けれど不安なときは

「ボラティリティの高い銘柄で一気に利益を得たいけれど、リスクが高いのは心配」
と思う方もいるかもしれません。
そんなときは、プロに銘柄の相談をしてみるのも良いです。

こちらでは無料登録をすると、あなたの持っている銘柄について無料で相談することができます。


最初は誰しも不安です。ずっとお世話になるわけにはいきませんが、どうしても不安なときの保険として覚えておくと良いかもしれません。

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私もほぼ毎日チェックしていまして、おすすめです。

 

あなたに合った銘柄で取引を

ボラティリティの小さい銘柄の取引ではいつまでも資産が増えないので、資金の少ない個人投資家こそリスクを取れという人がいます。
逆に、コツコツと積み立てるのが一番かつ堅実だという人もいます。
どちらの考え方も正しく、どちらにも支持者がいます。

ただ、いつも忘れるべきでないのは、あなたの計画であり、あなたのやりやすいやり方です。

ボラティリティの高い銘柄は初心者さんにはおすすめできませんが、それも絶対ではありません。
あなたのライフスタイル・性格・好み・経験・得意なものに合った銘柄で取引してみてください。

では、今回はこのへんで失礼します。また今度。

 

 

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