こんにちわ、もちこです。
この記事を書いているのは1月の始め頃、お正月が終わったばかりです。
お正月休みの感覚が残っているためか、まだまだ頭も体もなまっていて、ぼんやりしてしまうことも多くなりがちですよね。
ですが、社会人なのですから、そろそろ仕事に本腰も入れなければなりません。
今回は、そんな私たちの目を覚まさせるゲームを紹介したいと思います。
タイトルは【ツインゴッデス】。
1994年にポリグラムより発売されている、実写取り込みの格闘ゲームです。
しかもただの実写ではありません。
イメクラか女子プロレスラーの香り漂うコスプレお姉さんが暴れまわる、お色気要素満載の格闘ゲームなんです。
このゲームを一言で表すと【お色気バカ一代】。
もしかしたら単純なお色気ゲームを作ろうとしたのかもしれませんが、様々な面で軽妙かつ大胆に滑っているので、完成形は非常に混沌としています。
まさにバカゲーに相応しい、目が覚めるような作品です。
■ストーリー
このゲームのストーリーは、OPでこれでもかというくらい親切に口頭で語られます。
OPは飛ばせない仕様のため毎回聞くことになるので、何度もやっている人なら丸暗記できるかもしれません。やったね。(もうこの時点でバカゲーのかほり……)
曰く、ラブラディアンという平和な王国が、ある日突然カーミラという魔女によって乗っ取られて、闇の王国に変えられてしまったのだそうです。
ラブラディアンの王、ラブ3世はカーミラによって殺され、残されたのは王の娘であるニーナとシリンという双子の王女。
天空からことのあらましを見ていた全能の神ゼウスは、カーミラを滅ぼすべく、ニーナとシリンに愛と勇気のパワーを授けました。
果たしてニーナとシリンはカーミラを倒すことができるのでしょうか……。
というのが、このゲームのお話です。ラブラブうるさいことを除けば普通の物語ですよね。
プレイヤーはニーナとシリンのどちらかのキャラクターを選んで、魔女カーミラを倒すことになります。
ただ、問題なのは先ほどもお伝えした通り、この長い説明をゲームを始める度に毎回聞かされるところ。
説明している約2分間の映像は、宇宙を背景に英語の文字が流れていくのみ……。
が、これはまだまだ序の口。
このゲームが本領を発揮するのは、この後のシーンからです。
■お待ちかねのお色気満載変身シーン
長い口頭のみの説明を聞いた後は、お待ちかねのニーナとシリンの登場、そして変身シーン(実写)になります。
アングルといい衣装といい、お色気路線を狙っているのだと思いますが、見ている人をとことん複雑な気分に叩き落とす仕様です。
まずキャストさんのメイクといい、衣装といい、昔のAVのような雰囲気があります。(昔のAVをよく知らないので、あくまでイメージです)
派手な色のレオタードに、ファンタジーっぽいブーツや鎧をくっつけただけなので、女子プロレスラーのようにも見えます。
ちなみに、ラスボスのカーミラという魔女と、主人公ニーナとシリンだけは実写なのですが、カーミラの手下である5人の妖怪はアニメです。
実写とアニメが融合している……と考えれば時代を先取りした試みのように思えますが、結果からいうと混沌が混沌を招いているだけのようにも思えます。
また、変身シーンで流れている歌も非常にシュールで、
「ぜったいぜつめ~い ものが~た~り~」
「あいつをぼっこぼっこ~に~ぶちのめ~せ~」
「ぜったいまけねぇ~~(イエイイエイイエイ)」
「あきらめろモンスタ~」
という、これもまた軽妙で、見ている人の気持ちを異次元に誘う不思議な曲です。
■軽妙なBGM
OPだけでなく、このゲームに使用されているBGMは全体的に謎が多いことも特徴です。
あなたの【ゲームで流れる音楽ってこんな感じ】という常識を粉砕するようなものばかりだと思います。
戦闘中なのに明らかにギャグシーンで流れるような曲だったり、サンバのような曲だったり、あまり緊迫した雰囲気はありません。むしろお祭りのよう。
毎回バトルが始まる前に商店のような場所でアイテムを購入できるのですが、
店主の「いらっしゃーい!!」という明らかに桂三枝のテンションの台詞が流れたあとに、突然アップテンポ過ぎるマイムマイムのような曲がかかり始めます。何があった。
■お色気要素と混沌
ここまででも充分お腹いっぱいかと思いますが、このゲームの面白さはまだまだあります。
メインであるバトルシーンでのアクションもクセが強く、ウケ狙いとしか思えないヒップアタックがあったり、突然場違いな精霊のようなキャラクター(飛び道具)が出てきたりと、何かとネタには事欠かない内容です。
更に、勝利すると「あっはぁん!」とのたまっていたり投げキッスをしたりと、空振りしまくっているお色気要素を出してきます。
お色気要素で売りたかったのでしょうね。
色気よりも面白さと圧倒的な混沌ばかり目につきますが、そう感じるのは私が女だからかもしれません。
男の人が見たら「エロス!! エロスの化身!! ツインゴッデス!!!」と思うことでしょう。
ちなみに、カーミラの手下である5人の敵はアメコミに出てきそうな絵柄で、アニメやゲームにはよく出てくるようなキャラクターになっているのですが、この世界ではまともに見えてくるのが不思議です。
実写で登場する3人の見た目とキャラクターのインパクトが強すぎて、ほぼ目立たないのが玉に瑕。(ただし普通にプレイすると結構強いAIです。どう見てもニーナとシリンの方が強そうなのですが、見た目によらないですね)
■最後まで徹底的に貫く混沌
最後にカーミラを倒すと、超展開のEDを見ることができます。
ですが、OPと同じくイメクラか女子プロレスラーにしか見えないコスプレお姉さん達の存在感が強すぎて、最早ストーリーが意味不明なことも、わりとどうでも良くなるかもしれません。
スタッフロールではゲームのメイキングと、ニーナとシリンがキャピキャピしてる映像を見ることができますが、若干照れながらぎこちなくはしゃいでいるところが可愛いです。
なんとなく普通の格ゲーに飽きたとき、そして可愛い女の子に癒されたいときは、是非ツインゴッデスをやってみてくださいね。
では、今回はこの辺で失礼します。
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