あけましておめでとうございます!
ことしも順調に株初心者女子のもちこです。
お正月はおばーちゃんの家で、デブ猫と一緒にゴロゴロしてました。
猫は癒やしですね。猫は愛の光であり、真実です。
そんな猫とゴロゴロしながらおばーちゃんの料理食べるという、まさに地上の楽園でした。
お正月って最高では? もうずっとお正月でいいのでは……?
ところで、今回から移動平均線の勉強をはじめたいと思います。
ただ、サラっと調べてみた時点で、アホみたいに難しいし奥深いんですよ。
多分私が1500字くらいにまとめるなんて相当難しいです。
そんなわけで、とりあず素人が素人なりにまとめたもの、という認識で読んでもらえるとありがたいです。
どうぞ、ワイン片手にガクトの真似でもしながら、ご覧くださいませ。
移動平均線ってなんぞ?
まずは、移動平均線とは、前回の記事でも紹介した通り、
一定期間の株価の終値の平均をつないで、線にしたものです。
で、これで何を見ているのかというと、大まかなトレンドの把握が中心です。
でも、移動平均線には主に三種類あって、それぞれちょとずつ示すものが違うようなので、個別に見てみます。
移動平均線の種類
移動平均線は主に、短期・中期・長期的な判断を行うための3種類の線があります。
ローソク足に対して移動平均線がどの位置にあるのか、というところが非常に重要で、
基本的に
- 移動平均線より上に株価があれば、一定期間中よりも買われている、ということ。
- 移動平均線より下に株価があれば、一定期間中よりも売られている、ということ。
さらに、今後どのような流れになるのか、ということをある程度予測することもできます。
5日分の平均株価を示します。(5日分の終値を合計して5で割った平均値)
ごく短期間、すぐ先の株価を掴むための線。5日移動平均線より株価が上であれば買いの勢いが強く、目先値上がりする可能性が高い。
5日移動平均線より株価が下であれば売りの勢いが強く、目先値下がりしてしまう可能性が高い。5日移動平均線は株価の上下を頻繁に行き来するので、中長期目線の移動平均線との併用が重要。
25日分の平均株価を示します。(25日分の終値を合計して25で割った平均値)
株価の短期~中期的なトレンドを把握することができる。25日移動平均線より株価が上であれば、中期的な目線で見ると買いの勢いが強く、値上がりが続く可能性が高い。
25日移動平均線より株価が下であれば、中期的な目線で見ると売りの勢いが強く、値下がりが続く可能性が高い。トレンドが変わる可能性があるため、注意が必要。
50日分の終値を合計して50で割った平均値。
株価の長期的なトレンドを把握することができる。50日移動平均線より株価が上であれば、中~長期的な目線で見ると買いの勢いが強く、値上がりが続く可能性が高い。
50日移動平均線より株価が下であれば、中~長期的な目線で見ると売りの勢いが強く、値下がりが続く可能性が高い。トレンドが変わる可能性があるため、注意が必要。
ちなみに、この移動平均線の期間ですが、人によって結構様々みたいです。
50日じゃなくて75日移動平均線使ってたり、200日移動平均線の場合もあるそう。
あくまで代表的な例の一つとしてここでは紹介しました。
実際の例で見る移動平均線
じゃあ早速、具体的にチャートで移動平均線を見てみますよ。
3ヶ月のチャートの場合
引用:SBI証券
これは<7974>任天堂の日足チャートです。
まさにさっき説明したものに近いですね。
まずは緑色の5日移動平均線ですが、11/2あたりに5日移動平均先を上抜けて、ちょっとだけ上昇しました。
でも、11/16あたりで5日移動平均線を下抜けて、再び下落しています。
さらに、25日と50日移動平均線はずっと下降トレンドを示しているので、このトレンドは少し続くかもしれません。
ただ、直近の1/7を見ると、5日移動平均線を株価が上抜けているので、また直近で少し上昇するかも?
1年のチャートの場合
引用:SBI証券
これも同じく任天堂。
先程のは3ヶ月の日足でしたが、今度は1年で見てみましょう。去年はどうやら、全体的に売りが強い一年だったみたいですね。
9月と10月に一旦上がった以外はちまちまと下げており、現在も下降トレンドが続いています。
1月現在はちょっと下げ止まったようにも見えますが、これまでのトレンドを見ていると、ここが底と見るには少し不安です。
…………とか偉そうに言ってますけど、これは完全に素人判断なので、全然アテにしないでくださいね!
移動平均線は絶対ではないです! あくまで目安!!
ここまで見てると、移動平均線って滅茶苦茶便利そうじゃないですか?
もうこれ知ってれば株なんて楽勝!! みたいに思えますよね。
私は一瞬でもそう思いましたw
でも、結局移動平均線は過去のデータを反映しているだけなんです。
全てのチャートに共通して、予測通りに株価が動く保証はどこにもありません。
まして業績予想の変化や突発的なニュースがあった場合は、当然これまでの値動きやチャートを無視した値動きをするので、ご注意くださいませ。
移動平均線は基本だけど奥が深すぎる
今回はすっごく簡単に、最初に押さえる移動平均線の使い方を説明しましたが、
まだまだこんなもんじゃないです。
もっともっと使い方があります。
ただ、ここで書くと長くなりそうなので、次回に改めてまとめてみたいと思います。
まだまだ基本中の基本ですが、以前よりもちょっとだけチャートが読めるようになると楽しい!
更にいろんなことを吸収して、はやく実際の取引がしたいですね。
まだまだ初心者ですが、引き続きお付き合いお願いします!m(_ _)m
では、またこんど!
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