株初心者女子が解説!株価が動く理由とは何か?

株価が動く理由 基礎知識

 

 

こんにちわ、もちこです。

 

突然ですが、あなたはなぜ株価が変化するのか、その理由を知ってますか?

 

 

私の場合だったら、株価が大幅に動いたという情報を聞くと、こんな理由を思い浮かべます。

 

「決算が発表されたから」

「注目の新商品の発売・流行を先取りするサービスの開始」

「経営者が逮捕された・不祥事・リコール等」

 

これらの理由はもちろん間違いではないのです。

特に経営者の逮捕なんて鬼のように株価が乱高下する出来事だと思います。

 

 

でも、特にそういったニュースがないのに、活発に取引されて株価が動いている銘柄があるのですよ。

 

むしろさっきあげたような例で株価が変動している銘柄はごく一部で、その他多くの銘柄は特にニュースがあったわけでもないのに動いているのです。

 

なので、私はずっと不思議だったんです。

投資家さん達は何を考えて、「良くも悪くも特に何の展開もない会社の株」を売買するんでしょうか。

初心者からすると、特に理由がわからないのに株価が上がったり下がったりしているようにしか見えないです。

 

 

 

でも、株価が動くには、どんなものであれ理由があるらしいのです。

株価が動く理由は大きく分けて3つ。

 

  • 材料
  • 思惑

 

今回はこの3つを1つずつ解説してみたいと思います。

 

 

 

【材料】

【材料】とは突発的なニュース・業績発表・業務提携などなど、会社にとって株価を左右するようなニュース全般のことを言います。

 

株価が上がるような材料のことを【好材料】

株価が下がるような材料のことを【悪材料】といいます。

 

ただ、注意したいのが一見好材料に見えるものが発表されたのに、株価が下がってしまうことがあるのです。

 

 

 

 

▲好材料が出たのに株価が下がる例

 

株の世界とは不思議なもので、好材料が出たのに株価が急落することもあるのだそうです。

 

例えば、めちゃくちゃな好決算が発表されたとします。

「利益拡大して、かなり会社もいい感じなんです!」という発表です。

それをうけて、私のような初心者はこう思います。

 

「この会社は今後も良い感じになりそう。 株価もどんどん上がるだろうから、すぐにこの株を買おう!」

 

でも、何と買ったところが一番高い値段で、その後株価は急落してしまうんです。

これはよくあるミスなのですが、何故そうなってしまったのでしょうか。

 

実は、このパターンでは好決算が発表される以前に、既にそれを予測していた手練の投資家さん達によって株価は上がりきっていたのです。

 

なぜあらかじめ手練の投資家さん達は予測できたのかというと、IR(会社から投資家向けに発信される広報)や、四季報予想、取扱商品や事業の話題性等から予測しています。

 

それで、実際に好決算が発表されると「やっぱりそうなった。もうこれ以上は上がらないね」ということで、株価が上がったところで投資家さん達は売り抜けていくため株価が急激に下がるのです。

 

 

 

 

▲原因は【材料の出尽くし】

先程の例のように、【特定の材料によってもう上がらない・下がらないだろうという一つの区切り】のことを【材料の出尽くし】なんて言ったりします。

「材料=マリオでいうスター」だとして、スターの効果が切れるときが【材料の出尽くし】って感じでしょうか。

 

好材料が出尽くすタイミングは株価が急落することが多いですが、逆に悪材料が出尽くしたときは株価がちょっとだけ上がることがあります。

これは【株価が下がりきったあとは高確率でリバウンド(反発)する】という株の特性を期待した買いが入るためなのだそう。

 

 

 

▲思惑を見通したうえでの株価=【織り込み済み】

先に起こるであろう事態を含みながら株価が動くことを【織り込み済み】と言います。

「このニュースは織り込み済みだったから、もうコレ以上は上がらないだろう」なんて風に使われます。

 

先程の例でいえば、「好決算が発表されるも、既に織り込み済みだったため、材料出尽くしで売られた」なんて言われるわけです。

 

 

 

 

【思惑】

次に【思惑】です。

普通は【思惑】というと、誰かの考えてることや意図、期待のような意味を持ちますよね。

株の世界でいう思惑も大体同じような意味なんですが、ちょっとだけ違うんです。

 

例えば、

「この会社の事業内容は面白いから今後注目されるだろう」

「業績が非常にいいので、今後も利益が拡大するだろう」

「この会社はこんな噂があるから、今後人気になるだろう」

「なぜか突然株価が上がっているから、とりあえず買ってみよう」

「ここまで株価が下がったのだから、そろそろ上がるだろう」

 

なんて風に、色んな投資家さんは予測して株を買いますよね。

そういう投資家さんの期待や考えといった心理を【思惑】と言います。

【思惑】だけで株価は大幅に上がったり下がったりするので、【材料】と同じく非常に重要なものです。

 

思惑上げ、思惑下げ、なんて言ったりもするようです。

 

 

 

 

▲【材料】と【思惑】の違い

ここで先程の【材料】を思い出してみましょう。

【材料】と【思惑】はどこに違いがあるでしょうか。

 

それは非常に簡単なことで、

【材料】は実際に起きた、決算や新商品などの【事実】で、

【思惑】はまだ起きていない / 確定していない【予測】なんです。

 

ただ、株というのは先を見越して取引を行うものなので、事実である【材料】が出た時点では、既に織り込み済みで買うには遅すぎる(高すぎる)わけです。

 

つまり、好決算や新商品の発売等を期待する【思惑】であらかじめ安く株を仕入れて、

実際に【材料】という事実が出た時点で売り抜ける、というやり方をします。

 

それを表した株の格言で、

「株は思惑で買って事実で売れ」

というものがあるのだそう。

すごく大事なことなので、忘れないようにトイレに貼っておきましょう。

 

 

 

 

【謎】

最後の一つは、そのまんま【謎】です。

特定の銘柄の株価がなぜ上がったのか・下がったのかわからないことは案外多いのだそうです。

 

機関投資家がいるのか? 誰か資金豊富な人が買い集めているのか?

とにかく誰かによって取引されて株価は動いているのですが、その理由が全くわからない銘柄もあるのだとか。

【謎上げ】というらしいですよ。すごく不思議……。

 

ただ、お師匠様いわく

「初心者は謎上げしている銘柄に手出さない方がいいよ」

らしいので、理由なく上がっている銘柄は、私はできるだけ近寄らないようにしています。

 

 

 

 

▲【はめ込み】にご注意

謎上げの中には【はめ込み】という種類のものがあるのだそうです。

これは、最初から株価が上がってきたところに集まる投資家(イナゴ)をはめるために株価を動かす手法です。

 

例えば、出来高の少ない銘柄の場合、仕掛けたい人がちょっと買い注文を多く入れるだけでも株価は大きく反応します。

すると、イナゴが寄ってきて「これは今後も上がりそう」と期待して買い注文を入れるので、更に株価が上がります。

そして株価が上がりきったと判断したところで、仕掛ける人は利益確定して売り抜けてしまいます。

特に何か材料で上がったわけではないので、あとは徐々に下がるのみです。

 

慣れている方の場合はすぐにロスカットもできるのですが、初心者さんの場合はわけもわからず急落に巻き込まれてしまう為、手を出さない方がいいようです。

 

 

 

 

 

 

株価が動く理由をなんとなくわかってもらえたでしょうか。

株価の変動には必ず理由はあるようですが、すべての理由がわかるわけではないみたいです。

 

ただ、思惑や材料の場合はわかりやすく動くので、銘柄を探す場合は

 

●どのような【材料】がでるのか?

●どのような【思惑】で動いているのか?

●株価は既に【織り込み済み】なのか?

●どのタイミングで【材料出尽くし】と判断されるのか?

 

ということを考えてから、取引のはじめと終わりのイメージを膨らませると良さそうですね。

 

 

 

 

では、今回はここまで!

来週はまたチャートの勉強したことをまとめたいですね。

 

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