東証1部、東証2部、マザーズ、どう違うの?各市場の特徴

東証1部、東証2部、マザーズ 株の基礎知識

 

こんにちわ、つけ麺大好きもちこです。

突然ですが、株式市場には東証1部・2部・マザーズ・JASDAQといった種類があるんです。

代表的なのは東証1部ですが、他にも様々な市場があり、その市場ごとに特徴も全く異なります。
リスクが高かったり低かったり、取引しやすかったり取引しにくかったりと、本当に様々です。

 

リスクが低い取引がしたいのに、リスクの高い市場で取引をしていた! なんてことにならないために、今回は各市場の特徴を解説してみようと思います。

市場ごとの特徴を知ると取引の方法も異なってきますよ。ぜひ御覧ください。

 

株式市場の3つの種類

さて、早速ですが株式市場で株を流通させるには、証券取引所の審査を通過して、上場する必要がありますよね。
その市場は、ざっくりと3つに分けることができます。

  • 日本最大かつ大型の銘柄を多く扱う東証1部・2部。
  • ベンチャー企業を中心とした小規模の会社が上場する新興市場。
  • 地方を本拠地としている会社が上場する、地方の証券取引所。

これらは上場している銘柄の特徴が大きく異なると同時に、上場するための審査基準が全く異なっています。

3つを順に説明してみます。
難しくないので、あまり構えずに読んでみてくださいね。

 

日本を代表する企業が集結する最大の市場、東証1部・2部

もしかしたらあなたも、【東証1部上場です!】という謳い文句は聞いたことがあるのではないでしょうか。
では東証1部とはなにかというと、日本を代表する企業が集結する国内最大の市場のことなんです。

東証1部に上場する代表的な銘柄はこんな感じ。

【9983】ファーストリテイリング(ユニクロ)
【9984】ソフトバンクグループ
【4911】資生堂
【4755】楽天
【7203】トヨタ自動車
【6758】ソニー

どれも日本を代表する企業ばかりです。
これらが上場しており、中でも特に日本の経済への寄与度が高い225銘柄の株価の平均が【日経平均株価】になっています。
まさに日本の経済の中心なんですね。

 

東証1部に上場するには厳しい審査を受けて、通過した企業でなければいけないんです。

つまり、その審査を通過して上場できたということは、【この会社は安定していますよ】というお墨付きをもらったというわけですね。
会社に箔がつき、社会的な信頼を得た証拠なんです。

 

なので東証1部に上場するというのは非常におめでたいことであり、会社として非常に素晴らしいステータスを得たことになります。

 

投資先として考える東証1部

投資する銘柄として考えた時の東証1部の銘柄は、非常に流動性が高いため取引しやすく、値動きが緩やかであるものが多いです。

 

これには理由がありまして、業績が安定し、知名度が高く大型の会社であるということは、発行されている株式の数が多く、取引する参加者も非常に多くなるんです。
つまり、ちょっとやそっとの取引では株価が動きにくいんですね。

このため、巨額の資金を運用する機関投資家や海外投資家達の売買が活発にされています。

 

また、株価を動かすには多額の資金が必要となることから、自分たちに有利なように株価を操作したがる【仕手筋】も手を出しにくいため、仕手株は少なくなります。

 

個人が取引する目線で考えると、値動きが緩やかなので短期で大きな利益にすることは難しく、中長期投資に向いている銘柄が多いとされています。

 

東証1部候補生! 中堅クラスがひしめき合う東証2部

次に東証2部です。

東証1部に上場している企業が大型だとすると、東証2部はそれよりもやや規模が小さめの中堅クラスの企業が多く上場しています。
上場基準が東証1部に比べて緩いものになっていて、1日の取引量もやや少なくなります。
また、業績の悪化などで東証1部から2部に移動する場合もありますよ。

東証2部の銘柄にはこんなものがあります。

【6502】東芝
【9708】帝国ホテル
【2805】ヱスビー食品
【2208】ブルボン
【3633】GMOペパボ

東芝は元々東証1部の銘柄でしたが、負債が資産を上回ってしまうという出来事があったため、2部に降格となりました。

逆に、現在は東証1部に上場している【6753】シャープもかつては同じように債務超過によって2部に指定替えになったことがありましたが、その後債務超過を解消して再び1部に上場を果たしています。

 

投資先として考える東証1部

投資する銘柄として考えたときの東証2部の銘柄は、後ほど出てくるマザーズよりも値動きは激しくなく、1日の取引量が少ないこともあって東証1部よりも値動きは軽いです。
いかんせん地味な印象もある業種が多いですが、意外と個人投資家にとって穴場の市場とも呼べるかもしれません。

ただ、株価を操作したがる仕手筋の存在があったり、出来高が低い銘柄もあったりと、取引する際には注意が必要な銘柄もあります。

 

ベンチャー企業が中心! 新興市場

次に紹介するのは新興市場です。

新興市場とは、比較的若く、まだ規模の小さい会社が上場する市場のことです。
マザーズ・JASDAQスタンダード・JASDAQグロースが新興市場と呼ばれていますよ。

 

東証1部に上場できる基準は満たしていないものの、今後成長の見込みがある会社が中心です。
特に、マザーズとJASDAQグロースは現在の業績は安定していなくとも、今後の成長する見込みがあると判断されれば上場することが可能です。

マザーズは新興市場の中でも活発な動きのある銘柄が多く、いずれ東証1部上場を目指す会社が上場しています。
ベンチャーとはいえ大型の銘柄も多く、マザーズに上場している銘柄にはこんなものがあります。

【4385】メルカリ
【2121】ミクシイ
【3990】UUUM
【6027】弁護士ドットコム

 

それに対し、JASDAQは元々証券会社の店頭で売買されていたものを取引所に移動→大阪証券取引と合併→東京証券取引所と合併したという歴史があり、新興市場と呼ばれてはいるものの老舗の企業も多く上場しています。
それらが主にJASDAQスタンダードに集中しています。

例えばこんな銘柄はJASDAQスタンダートです。

【2702】日本マクドナルドホールディングス
【4816】東映アニメーション
【2484】出前館
【7564】ワークマン
【4628】エスケー化研

 

投資先として考える新興市場

新興市場の銘柄は実績が少なかったり業績がまだ不安定だったりという面がありますが、成長の幅が未知数であることから、株価の動きは非常に荒いです。
リスクを承知で、短期で大きな利益を取りたい投資家に人気があります。

 

ただ、銘柄によっては1日の取引量や流動性が低く、株価を簡単に操作できてしまうため、自分たちに有利な方へ株価を操作したがる【仕手筋】に狙われることも多々あります。

その反面巨額の資金を運用する海外投資家や機関投資家は少なくなるので、銘柄によっては取引がしにくくリスクは多いものの個人投資家にとって有利な市場です。

 

地方の経済の中心! 地方の証券取引所

東京証券取引所の他に、地方にも証券取引所が存在しています。
それが下記の3つです。

  • 名古屋証券取引所(名証)
  • 札幌証券取引所(札証)
  • 福岡証券取引所(福証)

※以前は大阪証券取引所もあったのですが、2013年に東京証券取引所と合併し、現在は【大阪取引所】となって指数先物やオプション取引などを中心に取引を行っています。

 

東証に比べると規模は非常に小さく、上場している企業の数も多くはありません。
ですが、小規模な企業が上場する最初のステップとして重宝されており、地方の証券取引所から東証1部に上場することもあります。

 

名証・札証・福証にはそれぞれ東証でいうマザーズのような新興市場があり、
名証にはセントレックス、札証にはアンビシャス、福証にはQ-Boardという市場があります。

マザーズよりも更に基準が緩やかであることから、地方の新興市場で上場するところから資金調達を行う会社も多いのだそうです。

 

投資先として考える地方証券取引所

地方の証券取引所に上場している企業は決して多くなく、流動性も低く、ほぼ取引されない銘柄も中には存在しています。

私達個人投資家が取引する9割の銘柄は東証のものであり、よほど注目されている銘柄でない限り、地方の証券取引所の銘柄は取引する機会は少ないといえます。

 

ただ、現在も札証に上場する【2928】ライザップグループや、かつて札証に上場していた【9843】ニトリホールディングスや【2930】北の達人、以前とんでもない急騰を見せた名証の【3808】OKwaveなど、地方証券取引所に上場している銘柄が大化けした例もあります。

見つけるのは困難かもしれませんが、成長すると大化けする可能性も秘めているので、地方で有名な企業があった場合は覗いてみると良いかもしれません。

 

あなたのやり方にあった市場で取引を!

ざっくりと解説してきましたが、あなたのやり方に合う市場はあったでしょうか。

株初心者さんはローリスクローリターンかつ、取引のしやすい東証1部の銘柄から始めてみて、慣れてきたら新興市場の銘柄に挑戦してみるのがおすすめです。

気になる銘柄があれば、ぜひその銘柄がどの市場に上場しているのか確認してみてくださいね。

 

では、今回はこのへんで。また今度。

 

 

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コサックもちこ

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