こんにちわ、もちこです。
あなたは将棋が好きですか?
私は子供の頃にやっていたような記憶がありますが、もうほぼルールは覚えていません。
駒の動きを多少覚えているくらいでしょうか。
そういえば、株式投資と将棋は少し似ているように思います。
株主優待をフル活用していることで有名なあの方も、元プロ棋士でしたよね。
やはり株式投資のような頭脳戦に惹かれる方は、将棋のように高度な頭脳戦もお好きなのでしょう。
そんな地頭が良い方にオススメしたいのが、今回紹介する将棋のゲーム、【将棋三昧】です。
1995年にヴァージンインタラクティブエンターテイメントより発売されています。機種はSFC。
タイトルからして、いかにも普通の将棋のゲームだと思いますよね。
残念でした。
全然普通のゲームではありません。
このゲームを一言で表すと【将棋×シューティング】。
普通の将棋だけでなく、なんと将棋の駒を使ったシューティングゲームまでできてしまう、時代を先取りしすぎた結果バカゲーにされてしまったゲームなのでした。
■【新たなる挑戦】の時代を先取りしすぎた挑戦
ゲームを開始すると、下記の三つのモードから選ぶことができます。
・詰め将棋
・対局(本将棋)
・新たなる挑戦
何かひとつおかしなものが紛れ込んでいますね。
詰将棋と対局に関してはよくある普通の将棋のゲームなのですが、問題は【新たなる挑戦】です。
新たなる挑戦には2種類あり、1つめが【回り将棋】、そしてもう一つがこの作品をバカゲーとして一躍有名なものとした、【射撃将棋】です。
この射撃将棋というのが、将棋の駒を使用したシューティングゲーム。
なぜ将棋でシューティングをやろうと思ったのかは分かりませんが、これが相当斬新で面白い試みだったのです。
■当たり前だけど世界初! 将棋のシューティングゲーム
自機は勿論将棋の駒で、最初【歩】の状態からスタートし、敵機も全て将棋の駒です。
将棋をやったことがある方はご存知だと思いますが、将棋の駒にはそれぞれ駒によって動ける方向が限られていますよね。
なんとこのゲームに出てくる敵機も、その駒が本将棋で動ける方向にしか動くことができません。
つまり、
香車は真っすぐにしか進んできませんし、
桂馬は斜め横にしか移動してこないのです。
王将は自由に動き回ってしまうので厄介です。
将棋をやったことがある人だったら敵の動きを見ているのも面白いと思うのですが、いかんせんシューティングゲームなので敵機の動きをゆっくり観察する暇がなく、結局よくわからないのが玉に瑕。
でも、そこも含めてバカゲーらしさに溢れているので、これはこれで愛しいです。
しかも、シューティングとしての出来はかなり高め。普通に面白いシューティングといえます。(そこも含めて余計にシュールです)
■昇格と降格
このゲームでは、自機である【歩】を徐々に昇格させることでボスと戦うことができます。
昇格に必要なアイテムは【昇】というもので、これを拾うと昇格できます。
昇格というと何やら大げさですが、役職についたりする方ではありません。要はパワーアップですね。
フィールドにいる敵を全滅させることでも昇格できますよ。
また、【降】という文字を拾ってしまったり、ダメージを受けるごとに降格してしまいます。降格といっても減給されるといったことではなく、パワーダウンするだけです。
■王将 VS 王将の(レーザーによる)熱き戦い
自機を王将まで昇格させるとボスと戦うことができるのですが、ボスというのが巨大なレーザー砲が二門ついた巨大王将です。
間違った方向に進んだサイバーパンクみたいですね。
ボムを使うこともできるのですが、自機である駒が横一列に分身して広がり、駒から一斉にビームが出てくる様子は非常にシュール。
■普通に完成度の高い将棋シューティング
いかがでしょうか。射撃将棋、やってみたくなったでしょうか。
あなたもこのゲームを見かけたら是非やってみてくださいね!
……と言いたいところなのですが、実はこの非常にシュールで一部のバカゲーマニアの中では評判が良いため、プレミアがついているんです。
説明書・箱付きの完品だと(状態にもよりますが)大体10万円前後というお値段です。※2019/11/22時点。
ちなみに、説明書・箱なしのソフトのみで7,000~8,000円くらいが相場のようです。
完品に特にこだわりがなければソフトのみで販売しているところはチラホラと見かけるので、興味があればやってみてくださいませ。
では、今回はこの辺で失礼します
もし記事が役に立ったり面白かったら、ブログ村のボタン↓↓をぽちっと押してくださいませ! 三└(┐Lε:)┘ (いつも応援有難うございます! 滅茶苦茶励みになっていますm(_ _)m)
↓↓もちこがいつもお世話になっている投資顧問↓↓
無料で会員登録すると、市場がやってる日なら毎日無料メルマガで1つ銘柄を教えてもらえますよ。
プロの選ぶ銘柄は勉強にもなるので、よく利用させてもらっています。
↓↓もちこがいつもお世話になっている証券会社↓↓
株式するならSBI♪ SBIに決めた♪(伊藤に行くならハトヤのメロディで)