仕手株とは何か?初心者は要注意!仕手株をわかりやすく解説

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こんにちわ、もちこです。
突然なんですが、株式相場には自分の利益を追求するために、株価が意図的に操作されている場合があることをご存知でしょうか。

「なんのこと?」と思われるかもしれませんが、実は株式相場の世界には【仕手株】と呼ばれる、株価が操作されている銘柄が存在するんです。

 

特定の投資家が、「今日はここまで上げて、明日はここまで下げて、自分はこの辺で売り抜けよう……」と大まかな推移のシナリオを立てて、自分にとって効率よく利益を出そうとしているわけです。

そして、仕手株の一番恐ろしいところは、大体の初心者さんが引っかかり、損失を出してしまう罠でもあるという点です。
何なら、初心者でなくとも引っかかってしまう恐ろしいものだったりもします。

 

今回は仕手株とはどのようなものか解説してみます。

非常に上手くいけば大きな利益を出せるので魅力的ではあるのですが、あまり初心者さんにはおすすめできないものです。
仕手株とはどのようなものか理解して、自分の身を守る術を身に着けてみましょう。

 

仕手株とは何か?

まず最初に、仕手株というのは
特定の個人・または集団が、意図的に株価の上昇・下落をもたらして利益を出そうとしている銘柄のことです。

つまり、
「この銘柄の株価上昇させて沢山投資家に買わせて、自分たちの利益にしちゃおうぜウヒヒ」
という意図に基づいて、株価の操作が行われている株、ということです。
株価操縦をしているので、勿論非合法です。

株価操縦をして仕手株を作り上げる投資家たちのことを【仕手筋】といいます。
この仕手筋というのが、仕手株を作り上げます。

 

仕手株は突然に

では仕手株がどのようなものか、具体的に説明してみますよ。

あなたももしかしたら、一度や二度は見たことがあるかもしれませんが、
それまでずっと横這いに静かに推移していた銘柄が、ある日突然材料もないのに急騰していることがないでしょうか?
調べてみても、特に注目されているセクターというわけでもなく、何か思惑があるでもなく、本当に理由が分からない急騰なんです。

それはもしかしたら、仕手株の可能性が高いかもしれませんよ。
仕手株というのは、ある日突然災害かなにかのように前触れ無く急騰してしまうのが特徴なのです。

 

仕手株の推移

更に具体的に、仕手化させるうえでよくあるパターンを紹介します。

 

仕手株を作りたい人は、まず最初に株価が低いうちに誰にも気づかれないように株を少しずつ集めることを開始します。
できるだけ株価が大きく動かないように、慎重かつ着実に集めます。

そして、「ここまで集まればいいだろう」というくらい集まったら、突然大量の買い注文を出して株価を急騰させるのです。
市場に出回っている株の多くはその人が買ってしまっているので、勿論株価は急騰します。

 

そして、その様子を見ていた投資家達は、
「何か材料が出るのかも? 何か思惑があるのかも?」
「よくわからないけどここから更に上がりそう!」
「乗るしかない、このビッグウェーブ!」
ということで、その上昇に群がります。

株価の急騰に群がった投資家を【イナゴ】といいますが、イナゴがくっつくことで、更に買いが集まるので株価は上昇します。
そうすると値上がり率ランキング等にも出現するので、更に注目されてどんどんイナゴが集まり、買いを入れるでしょう。

 

そして目一杯イナゴがついて株価が高まったところで、今度は「このくらいの位置まで下がれば売るだろう」というところまで株価を急落させる【ふるい落とし】をかけて、個人の売りを誘って将来発生する売り圧力を取り除きます。

その後、再度株価を急騰させて、集まったイナゴに自分たちの大量の売りをぶつけて、高値で売り抜けてしまうのです。

 

このように急騰とふるい落としを仕掛けるので、仕手株となった銘柄は、数日間連続で大陽線を引き、そしてある日突然急落するというチャートとなりやすいのです。

この流れは一日で行われることもありますが、数日間で行われることもあります。
共通して、週足等の上位足で見ると、異様に上ヒゲの長いローソク足になっていることが多いです。

 

なぜ初心者は仕手株に注意する必要があるのか?

仕手株のパターンを見ていると、危険ではありますが非常に魅力的でもありますよね。
急騰しているのですから、上手く逃げる切ることさえできたら、利益を出すこともできます。

 

ただ、初心者の方にとっては非常に危険なものでもあるのです。

これには理由があります。

 

少し想像してみてください。

株価が200円程度の銘柄があって、
昨日から理由はわからないけれど急騰していて、
しかも今日も寄りから順調に上昇しているのです。
非常に力強い上昇で、板を見ても買い注文が圧倒的に多いです。
これから上がる可能性を十分に感じさせます。

こんな状況を見たら、
「この流れに乗らないと!」
「今すぐほしい!」
という気持ちにならないでしょうか。

もし私だったら、すごく単純なので、「安いし、これだけ取引されてるなら少し買ってもいいよね」と思うでしょう。
買うためのハードルが下げられていて、しかも冷静じゃない気分にさせられているわけです。

 

そして私のような初心者を含めたイナゴが集まりきったところで仕手筋が売りに転じた場合も、数日間の強烈な急騰を見ているだけに「あれだけの勢いがあったんだからまだ上がるはず」「これは押し目」と考えてしまいがちなんです。
結局、暴落のきっちり最後まで付き合ってしまって、急騰前の株価まで戻ってしまった時点で泣く泣く損切り……ということになりやすいのです。

 

仕手株は急激で大幅上昇をもたらすので、早い段階から仕手株にエントリーして急落前に売り抜けることができれば、非常に大きな利益を出せる可能性もあります。
過去にあった非常に有名な仕手株では、100円前後で推移していた銘柄を、数ヶ月で1,200円台まで上昇させたものもあります。

上級者の方なら仕手株と知りながら、あえてエントリーする場合もあるでしょう。(むしろ仕手株を中心に売買を行う方もいるのだそうです)

ただ、あくまで初心者の場合、仕手筋はこちらの何枚も上手であることを忘れてはいけません。
なにせ相手はプロなのです。あなたの気持ちが手にとるように分かっています。
引き際を少し間違えてしまうだけで、少し冷静さを欠くだけで、利益どころか大きな損失を被ることになります。

 

どんな銘柄が仕手株になりやすいのか?

仕手筋は全ての銘柄を仕手株にできるわけではありません。
実は仕手株にしやすい銘柄というのがありまして、大体こんな特徴を持っている銘柄なんです。

  • 浮動株の数が少ない。
  • 普段の取引量(出来高)が少ない。
  • 低位株またはボロ株。

これらがなぜ選ばれるのかというと、基本的に玉(株)を集めやすく、株価操縦がしやすいからなんです。

 

まず浮動株が少なければ、つまり市場に出回っている株式の数が元々少ないということなので集めやすく、少しの注文を入れるだけで株価は急騰しますよね。
出来高が少ない銘柄も同じく、集めることさえできれば、取引量が少ないので少しの買い注文だけでも株価が簡単に上昇します。
さらに、低位株やボロ株に至っては株価が低いので集めやすいうえ、その株価の低さで多くの人が手軽に手を出してイナゴになってくれることが理由です。

 

また、仕手株とされやすいのは、マザーズのような新興市場に上場する、比較的時価総額の低い銘柄であることも多いです。
考えてみてほしいのですが、東証1部で日経225に採用されているような大型株の場合、発行済株式総数が多すぎて集めきれないうえ、株価が高いものが多いために仕手株にし難いですよね。
まして、東証1部の銘柄は機関投資家も多く存在しているため、仕手筋にとってはやりにくいことこの上ないのです。

 

そこで個人投資家の多い新興市場の銘柄を狙うというわけです。
株で一攫千金を狙うような、まさにイナゴになってくれそうな投資家が多いことも、彼らにとっては嬉しいですよね。

都合の良いことに新興市場の、まだ会社の株価が安定していない銘柄の場合、急騰したときに「この銘柄には何かあるのではないか」というあらぬ期待をもたせやすいというメリットまであります。

 

仕手株を見極める方法とは

非常に危険なものであり、本来のチャートの形を大きく歪めてしまう仕手株ですが、見極める方法はあるでしょうか。

厳密にいうと、仕手株を仕手株だと見極める方法はありません。

 

ただし、先程も出てきた通り浮動株が少ないもの・出来高が少ないもの・低位株やボロ株であり、尚且つ材料も思惑もないのに急騰している場合、仕手株である可能性が高いです。

急騰している銘柄は、必ず理由を調べてからエントリーするか検討してみましょう。
それだけでも仕手株をある程度回避することは可能です。

 

仕手株まとめ

仕手株がどのようなものか、まとめてみますよ。

 

【仕手筋】と呼ばれる投資家が、自分たちの利益を得るために株価操作を行っている銘柄を【仕手株】という。

仕手株は気付かれないように静かに玉(株)を集めて、ある日突然大量の買い注文を入れて株価を急騰させることが多い。
そこにイナゴがくっついて更に株価を上昇し、上昇しきったところで仕手筋が売り抜けるため、急激に株価が上昇し、急激に下落しているチャートの形になりやすい。

仕手株になりやすいのは、玉を集めやすく株価操縦のしやすい銘柄で、代表的な特徴はこの3つ。

出来高が少ない銘柄
浮動株が少ない銘柄
低位株またはボロ株

更に、新興市場の銘柄を狙うことも多い。
新興市場の銘柄は、取引を行っているのが個人投資家が多いことと、価値がまだ定まっていない銘柄が多いため、仕手株としやすいため狙われる。

仕手株を見極める方法は厳密にはないが、
【材料や思惑のない謎の急騰】であり、
【仕手株になりやすい銘柄の特徴を持ってるかどうか】を確認することで、
ある程度推察することができる。

 

 

以上です!
魅力的ではありますが、非常に危険な銘柄でもある仕手株ですが、日常的に発生しているので、見かけた際はお気をつけください。

では、今日はこのへんで失礼します。
あなたの株式投資が楽しいものとなりますように。

 

 

 

うございます! 滅茶苦茶励みになっていますm(_ _)m)

コサックもちこ

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