こんにちわ、もちこです。
突然ですが、あなたは【スクリーニング】という単語をご存知でしょうか?
株でいうスクリーニングとは、【ふるいわけ・選別】という意味なのだそうです。
セクターを決めて、時価総額を見て……という風に銘柄を絞り込む作業がスクリーニングというわけですね。
勿論、四季報や株探のようなページで一つ一つの銘柄を選ぶのも確実な方法ですが、スクリーニングをするうえで非常に便利なツールが存在するのです。
それが今回紹介する銘柄のスクリーニングツール。
これは何かというと、全銘柄の中から現在のチャートの状態や財務指標等の条件を指定して検索できるツールなんです。
↑↑のものはトレーダーズウェブのものですが、様々な証券会社でもスクリーニングツールは用意されていますよ。
このスクリーニングツールではファンダ・テクニカル問わず分析できるうえに、自分で調べるよりはるかに時短になりそうです。
そんなわけで、今回はスクリーニングツールを使って銘柄を選んでみることにしました。
では、早速検索です!
今回はスイングで取引する前提の現物買いを行う銘柄を選んでみるので、指定する条件は下記の通り。
・出来高 100000以上
・トレンド(25日) 上昇
・雲抜け 雲上抜け
・PER 20倍以下
安定して取引できて、中期的に見て上昇トレンドに入っていて、
上昇サインである雲抜けの状態で、割安になっている銘柄、というイメージです。
引用:トレーダーズウェブ
この条件で検索した結果、該当する銘柄は11銘柄ありました。
引用:トレーダーズウェブ
そこから個別にチャートを確認して、私が上昇しそうだと見込んだものが下記の4銘柄。
・3050 DCM
・5344 MARUWA
・9678 カナモト
・9793 ダイセキ
ちなみに、検索結果から除外したのはチャートで下記の特徴がある銘柄でした。
・再度雲の中に入りそうな状況のもの。
・小幅なボックス相場になっていて値動きが鈍いもの。
・大きく窓を開けているなど、突然上昇しているもの。(窓がしめられたり、25日線に戻ろうとする動きになりがちなため)
今回検索するときは安定して取引できる銘柄を選びたいと考えたので、出来高の条件を高めにしたんですね。
そうすると、やっぱり東証1部の銘柄が多くなりました。
もっと値幅がほしい場合は低めの時価総額をいれて出来高を50,000くらいに設定して、新興市場の銘柄を狙うといいかもしれません。
こんな感じで、自分の想定するトレードスタイルに合わせて条件や数値を調整することができるので本当に便利です。
私はまだチャートや財務指標の知識等に乏しいので指定できる条件に限りがありますが、今後さらに勉強して知識を身につけた分だけ活用できそう。
さて、今回調べた銘柄ですが、せっかく調べたので試しにトレダビで取引してみてみることにします。
私の指定した条件でどれだけ上昇するか、めちゃくちゃ楽しみです!
失敗しても何がいけなかったのか考えるきっかけになりますし、合ってたら合ってたで実際の取引に活かせそうですよね。
この結果は今度別の記事でまとめたいと思います。
では、またこんど。
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