両建てとは何?どうやってやるの?初心者さんにわかりやすく解説

両建てとは何?どうやってやるの?初心者さんにわかりやすく解説 株の基礎知識

 

 

こんにちわ、もちこです。

両建てとは、同じ銘柄で売り建てと買い建ての両方を行うことを言うんです。
でも、ちょっと不思議に思いませんか。
普通は上がるだろうと予測するから買いを入れて、下がるだろうと予測するから売りをいれますよね。

 

では何故そんなことをするのかというと両方の建玉を持つということは、株価が下がっても上がっても相殺されるので損をしにくい方法だからなんですよ。
機関投資家が運用を行う際にリスクヘッジとして両建てすることが多いです。

 

ただ、疑問を持った方もいることでしょう。
「買いと売りを同時に入れれば確かに損は出ないけれど、利益も出ないのでは?」
ということですね。
おっしゃるとおりで、基本はそうなんです。

けれども、両建てには非常に面白いやり方があり、負けにくい状況を作りながら利益が出せる方法でもありますよ。
ここでは両建ての具体的なやり方、そしてメリットとデメリットの説明をしたいと思います。

 

両建てのやり方

では早速、両建てのやり方を解説してみますよ。

とは言いましても、やり方は簡単で、単純に売りと買いを入れるのみです。
ただ、それだけでは単純に取引手数料分の損失が出てしまうだけなので、利益は出ませんよね。

両建ての具体的な例を出して考えてみましょう。

もちこ商社という会社がありまして、赤字決算を発表して以降、下降トレンドになっていました。
しかし、そろそろ売りが落ち着いてきて、ちらほらと買いも増えて来て「底が近づいてきたのでは」と噂されています。

ただ、下降トレンドが続いている限り、うかつにエントリーしてしまうと落ちるナイフを掴んで損失になってしまうかもしれませんよね。

そんな時に便利なのが両建てです。

もちこ商社の株が500円になった地点で、あなたはひとまず売建てを入れました。
相場の形に沿う形で、もう少し下落するだろうと予測したわけです。

そしてもちこ銘柄は、あなたの考えたとおりに450円まで下落。
底あては非常に難易度が高く、どこまで下がるかは分からないため、売建ての玉は細かく決済することにしました。

そこから更に株価は下がり、400円をつけたあたりで徐々に買いが増えはじめ、ついに反転して上昇を開始します。
それを確認したあなたは売建ての玉を残したまま、買い建てを入れることにしました。

なぜ売建ての玉を残すのかと言うと、リスクヘッジしながら様子を見ることができるからです。
そこが本当の底ではないかもしれませんから、どちらに転んでもいいように売り建ての玉を手放さずにおくのです。

そしてしばらく上昇して450円まで戻ったあたりで、またしても株価は下落。
あなたはすかさず売建てを入れます。
株価は底だと思っていた400円を下抜けて350円まで下がり、あなたは細かく売り建てを利確しながら底を待ちます。

300円まで下がったところでようやく反転し、今度こそ本格的な上昇が始まります。
そこで売り建てた分を返済しながら、買い建てを増やし、上昇に伴い買い建ても細かく返済することに成功しました。

めでたしめでたし。

 

短期的なリスクヘッジ

両建ては短期的な方向感が見えない時のリスクヘッジとして、非常に便利な方法です。
先程の例はトレンド転換の際の両建ての方法でしたが、決算発表の場合も使える方法だといえますよ。

 

例えば現物の株を持っている状態だとして、決算発表が行われるとしますよね。
決算またぎをしたことがある人ならわかると思いますが、基本的に決算発表の後で上がるか下がるかの予測は非常に難しいものです。

そんなわけで短期的なリスクヘッジとして、決算発表前に売り建ても入れておくと、どうなるでしょうか。
仮に下がったとしても利益が出るので、現物で損失が出たとしても損失を抑えたり、相殺することができますよね。

貸株料や手数料というお金がかかってしまいますが、短期的な方向感が見えない時のリスクヘッジとして、様々な場面で有効活用できそうです。

 

両建てのデメリット

ただし、両建てには致命的なデメリットもあります。

まず資金効率が悪く、多くの資金が必要になることです。
1つの銘柄に対して2つのポジションを持つということは、単純に考えて取引手数料も2倍、資金も2倍必要になりますよね。
多くの資金を持っているならば可能ですが、資金力が低いうちは迂闊に手を出すと1銘柄だけに資金をホールドされることにもなりかねません。
常に資金には余裕を持って、出来る範囲で行うことが重要です。

 

次に、これが一番恐ろしいところですが、上手に計画的に活用しないとむしろ損失を増やすというデメリットがあります。

その銘柄にこだわるだけの根拠や自信があれば良いですが、特にこだわりなく無計画に両建てを行うと、資金がホールドされる機会損失だけでなく、両方ロスカットになるという最悪のケースも起こりえます。
あくまで両建ては計画的に行うことが重要です。

 

両建ては計画的に

両建てはトレンド転換の見極めが難しい場面で非常に便利で、いざという時のお守りにもなってくれます。
計画的な運用をすることが大前提ですが、使いこなせれば様々な場面で利益をもたらしてくれるでしょう。

また、両建ては機関投資家がよく使う方法でもあるので、銘柄の分析をするときにリスクヘッジとして両建てされていることも踏まえて信用残を見てみると、彼らのやっていることを少しだけ予測できるかもしれません。

ぜひあなたも様々な場面で両建てを活用してみてください。

 

では、今回はこのへんで失礼します。また今度。

 

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コサックもちこ

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※当ブログに掲載されている銘柄や投資の情報は株初心者もちこの見解で、売買を推奨するものではけっっっっっしてありません。
仮に売買したとしても
「あいつのせいでお弁当とか餃子についてくる袋に入ったお醤油の【どこからでも開封できます】がぐにゃぐにゃになって開封できなくなった。泣きたい」
ということになりますよ。本当です。
だから全く参考にしないでくださいませ。投資は自己責任でお願いします。