もちこのバカゲー日記~東京惑星プラネトキオ~

もちこのバカゲー日記~東京惑星プラネトキオ~ ゲーム

 

 

こんにちわ、もちこです。

 

今回はちょっと前衛的というか、時代が全然追いつかず、多分現在も追いついていないゲームを紹介します。
多分人類にはまだ早すぎるゲームなのですが、非常に魅力的です。

 

タイトルは【東京惑星プラネトキオ】
アスミック・エース エンタテイメントより発売されているアドベンチャーゲームです。

主人公・イケン君が他の惑星からやってきた宇宙人を撃退するお話で、このゲームを一言で言うと【マツゲと電波がすごい】

とにかく最初から最後まで何かと電波満載のゲームで、きっとあなたも夢中になることでしょう。

 

 

 

■ストーリー

舞台は未来の東京です。
未来では東京の各都市が空中に浮かんでおり、浮遊都市プラネトキオという名前になっています。

主人公のやたらとまつ毛の長いイケン君はネリマ区シャクジイ島に暮らす少年で、天才科学者宝琴(ほきん)博士のアシスタントをしていました。

宝琴博士は中華屋・来来軒の奥にある冷蔵庫から行ける研究室で、宇宙人の襲来を予知し、日々その襲来を心待ちにしている変わり者。

そしてある時ついに、宝琴博士が待ちに待っていた宇宙人が襲来します。

イケン君は宝琴博士からもらった武器【ナルナル一号】を手に、私設プラネトキオ防衛隊として戦うことになってしまったのでした。

 

 

設定の時点でお察しいただけるかもしれませんが、このゲームはほとんどシリアスな要素はありません。
とにかく最初から最後まで怪電波を発するゲームで、ギャグにしてもかなり独特な雰囲気で進行します。

 

 

 

■主要メンバーが濃すぎる。

まず最初に驚くのは、主人公を含めた主要メンバーに誰ひとりとしてまともな見た目や性格の人がいないことです。

 

主人公であるイケン君の見た目も、オタマジャクシのようなものが描かれたビビットな黄色いロンTに、やたらと長いまつ毛。

宇宙人退治の為に格好よく研究所を飛び出しますが、研究所が間借りしている中華屋さんにラーメンの出前も任されて、ブツブツ言いながらも引き受けてしまいます。

 

そして、なんといってもイケン君の上司(?)である宝琴博士です。
宝琴博士の台詞は全て抑揚がなく棒読みで、けれども宇宙人退治のこととなると突然発狂したように笑いだしたりする、ちょっとアレな人です。

棒読みかつ一切感情のこもらない声で、素晴らしくつまらないギャグをしこたま仕掛けてくるので愛しいキャラであることは間違いありません。

 

その他にも、まともそうに見えて怪電波を発するイケン君のガールフレンドのナオミちゃんと、ナオミちゃんの父親であり魚屋をやりながら裏で改造熱帯魚を作り出すDr.カンベール等など、とにかく濃いメンツばかりです。

 

 

 

■街で変なものを集めて戦え!

このゲームはアドベンチャーゲームに分類されているだけあり、ほとんどの時間を街の探索に費やします。

 

というのも、イケン君が宇宙人を倒すための武器、【ナルナル一号】というのは、物質をそのまま発射するかエナジー(概念)に変えて射出するという不思議な武器なのです。

例えばボクシンググローブを装填して発射するなら、そのまま撃つとパンチングマシーンのようにパンチが飛んでいきますが、エナジー化して発射するとパンチするエネルギー(?)が次々に射出される(??)、というように、効果に大きな差があります。

 

このナルナル一号というクセしかない武器で宇宙人を倒さなければいけないため、イケン君はナルナル一号に装填するためのアイテムを街中で探す必要があるのです。

が、その街の雰囲気や出てくる住人たちが非常にサイケデリックで、人類には早すぎる雰囲気満載です。

 

 

 

■変な街に変な住人

街のデザイン自体がサイケデリック(妙な電光掲示板や、怪しげな電気屋等など)なのですが、特筆すべきは街の住人です。

 

一般的なゲームでは街の住人達はあくまでゲームを進めるうえでのヒントをくれるだけで大して印象的ではない場合が多いものですが、このゲームの場合はとにかく住人達のキャラクターが濃いです。

 

まず驚くことに住人のほぼ全てフルボイスです。
しかもどのキャラクターも喋り方が非常に特徴的であることが、世界観をより濃いものにしています。

 

例えば、ラーメンに対する異常なこだわりを持つオネエであったり、
突然主人公に「アンタが好きや~~~~~!!!」と告白してくるおばさんがいたり、
【おうちよこせ同盟】というホームレスの集団がいたりと、何かと主張が激しいです。
主人公の常軌を逸したファッションや言動が空気に見えるくらいには濃いです。
(私の個人的なオススメは各街にあるコンビニの店員さんで、全員同じ見た目の同じ声なのですが、街ごとに語尾だけが違います)

 

まともな人は一切出てきませんが、話していて楽しいので飽きがこなくて楽しいです。

 

 

 

■ムービー・フルボイス・そして無駄に良いサウンド

このゲームの特徴の1つとして、ムービーを多用し、先述した通り住人に至るまでほぼフルボイスで、なおかつその特徴を最大限に活かしている点にあります。
街で見られるニュースにもムービーとボイスがついているという徹底ぶり。

 

当時にしてはサウンドやボイスを多用しているため、ゲームの内容はさほど厚くないにも関わらずディスク3枚組になっています。

しかもサウンドやムービー等が無駄に凝っており、非常に作り込まれた(電波な)世界観です。何気に曲が良いのも悔しい。(でも好き)

 

 

 

■敵である宇宙人は【コレクト星人】

このカヲスなゲームの中に出てくる敵は、【コレクト星人】と呼ばれる宇宙人です。

彼らはン万光年の彼方からやってきた宇宙人で、それぞれの好みに合ったものを徹底してコレクションする習性があります。
コレクトウイルスというウイルスに感染するとコレクト星人化するのだそう。

 

イケン君はそれぞれのコレクト星人の弱点となるアイテムを武器に装填して攻撃をするのですが、意外なものが彼らの弱点を突くことになるので、なかなか一筋縄ではいかない戦闘です。
超展開ばかりの戦闘シーンは必見。

 

 

 

■電波でありながら完成度は高い、けれど人類には早かった(褒め言葉)

非常に凝ったサウンド・ボイス・ムービーで、電波な世界を精緻に描いたゲームです。
徹底してまともなところがなく、まさに人類には早すぎたバカゲーといえそうです。

 

ただ、このゲームが単純に【電波ゲー】で終わらず、きちんとゲームとして魅力を感じられるのは、ゲーム全体が素晴らしいバランス感覚の上に成り立っているからだと思うのです。

ゲームの中で【街の探索】というのは退屈になりがちですし個性を出しにくい場所ですが、独特の世界観やキャラクター達を登場させることで、全く飽きさせないものに変えているのです。

 

フルボイスとこだわりのサウンド、そしてムービーというのを街の探索部分で多用したことで、このゲームを一気に電波なものへ、そして面白いものへと昇華させているわけですね。
本当に素敵なバランス感覚だと思います。

 

ゲーム内容的には人類には早すぎましたし、今も時代が追いついていませんが、非常に面白いゲームです。

 

 

ぜひあなたも前衛的かつサイケデリックなプラネトキオをプレイしてみてくださいませ!

 

では、また別のゲームで。

 

 

 

 

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