こんにちわ、もちこです。
あなたの株取引は順調でしょうか。
私と相場の関係はすごく複雑です。
利確した翌日に損切りしたり、損切りして損切りして大きく利確したりです。
例えるなら、一緒にスキップした翌日に殴り合いになったり、浜辺で沈みゆく夕日を見たのに、お互いのブログを荒らし合ったりするような関係ですね。
一日として関係が安定していないです。もっと肉肉野菜肉野菜みたいなリズムで上手くいってほしいです。
そんな二人の関係が上手くいくには、やっぱり相手の波長に合わせてあげることが大事だと思うんですよね。
そんなわけで、相場とどう上手く付き合えばいいのか、先人の知恵である【相場格言】から学んでみましょう。
■辛抱する木に金がなる
主に長期投資する人に向けられた格言です。
あまり目先の値動きに惑わされずに、辛抱することが大切ですよ、という意味ですね。
特に長期投資はファンダメンタルズ分析によって成長性・将来性を見込んで投資しているわけですから、我慢が大事になるようです。
■一文惜しみは天底逃がし
指値を入れていて、「あと2円で約定するのに……!!」ということ、ありませんか?
1円でも5円でもいいんですが、あと僅かなところで約定せず、結局売り時・買い時のタイミングを逃してしまうことですね。
例えば、499円で買いたかったのに500円から下がらず、そのまま一気に上昇してしまったり、
502円で売りたかったのに501円が天井でそのまま下がっていってしまったり……。
そういった状況を【一文惜しみは天底逃がし】といいます。
絶好の機会を逃さないように、一文を惜しまないようにしたいものです。
■罫線を過信するな
罫線(けいせん)とはチャートのことです。
ローソク足のようなチャートは非常にわかりやすく、相場を張るうえで非常に心強い味方の一つです。
ただ、いつも忘れてはならないのが【チャートはあくまで過去を反映したものでしかない】ということです。
すべてのテクニカル指標も同じく、過去を反映したものでしかありません。
相場は常に生き物のように動くので、チャートだけに頼るのは危険なことであり、過信してはいけないようです。
■罫線は相場の杖である
先ほどの格言の通り、罫線を過信してはいけません。
ただ、罫線は相場を歩くうえで、高値や安値、トレンド等を知るうえで、足元の確認をしてくれる役割も持っています。
罫線は過信してはいけないけれど、相場を歩くうえで非常に便利なもの、と考えておけば良いのかもしれませんね。
■高値おぼえ 安値おぼえ
「前はあんなに高かったんだし、もっと高く売れるだろう」
とか
「前はあんなに安かったんだし、もっと安く買えるだろう」
と考えた結果、売り時と買い時を逃してしまうことはありませんか?
この格言では、過去の高値や安値にこだわりすぎるのは良くない、ということを教えてくれています。
過去の高値や安値はあくまで過去のもので、今は今です。
参考にするのは良いとしても、こだわりすぎるのは失敗の元になるようですね。
■天井三日 底百日(天井三日、底三年)
株価が上昇しているのはほんのわずかな期間で、底値にある期間は非常に長いことを表す格言です。
長期投資の場合はあまり関係がありませんが、短期~中期投資の場合は気を付けなければいけませんね。
月足・週足でよく見るチャートパターンで、かなりの長期間を横ばいで推移した後に出来高を伴て急激に上昇をはじめ、一気に高値をつけた後、再び長い横ばいの期間に入っていることがありますが、まさにあれを表しているのでしょうか。
天井百日底三日だったらいいのに。
■押し目待ちの押し目なし
力強い上昇トレンドを見ているとついすぐにエントリーしたくなりますが、ある程度相場を知っている人の場合は「一旦押し目を待とう」と考える方も多いですよね。
が、待っているときに限って押し目はなかなか現れず、そのままどんどん上昇してしまうことがあります。
或いは、押し目と思しきものが表れても、目を付けたときの値段に戻るはずだと考えてしまって、結局押し目を逃すこともありますよね。
これがまさに【押し目待ちに押し目なし】です。
押し目を待ちすぎて、おいて行かれたときの寂しさは異常ですよね。(関東在住・PN 餅粉さんより)
■戻り待ちに戻りなし
【押し目待ちに押し目なし】の逆バージョンです。
下降トレンドに入ってしまったときに、少しでも含み損を少なくして損切りしたい・或いは利益を大きくして利確したいので、下降トレンドの中で一瞬だけ上がる【戻り】を待つことはよくありますよね。
が、待っているときに限って戻りがなかったりします。
或いは、戻りらしきものがあっても「もっと上がるはずだ」と思ってタイミングを逃してしまったりしませんか?
それがまさに【戻り待ちに戻りなし】です。
ある株価にこだわりすぎて戻りを待っていると、うっかり底まで連れていかることもあるので、注意しましょう……。(関東在住・PN こちも さんより)
今回紹介するのは以上です。
今回はトレードに少し慣れてきて、身に覚えがありすぎて「ですよねー(´;ω;`)ウゥゥ」というものが多いこと多いこと……。
先人たちも同じような失敗をしながら、相場で生き残ってきたのだと思うと、少し親近感も湧きますね。
有難くその知恵を生かして、頑張って相場で生き残ってみましょう!
改めてまとめながら考えていたんですが、その都度最新の値動きに対して、自分を合わせていくことが本当に重要なんですね。
きっと私が言うまでもなく、これを読んでくださっている方もよくご存知だと思いますが、正しいのは自分の予想ではなく相場の動きにあります。
夢中になってしまうと、ついそこを忘れそうになりますが、今後は益々油断せずに頑張りたいですね。
では、今回はこのへんで失礼します。
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