押し目とは何か?見つけ方までわかりやすく解説します

押し目って何?見つけ方までわかりやすく解説します 基礎知識

 

 

こんにちわ、もちこです。

突然ですが、株って要するに【安く買って高く売ればいい】んですよね。
(それがやたらと難しいわけですが……)

ということは、今後株価が上がりそうな銘柄を見つけて、安い時に買いたいと考えます。
そんな時に役立つのが、今回解説するチャートの【押し目】です。

株の世界では、よく【押し目買い】とか【押し目待ち】とか言われるものです。
【押し目】とはすごく分かりやすく言うと、【株価が上がっている途中で、一瞬だけ下がった瞬間】のこと。
「安く買いたい」と願う投資家にとってたまらない瞬間ですよね。

ここでは【押し目】について分かりやすく解説したいと思います。

 

 

押し目とは何か?

 

押し目とは、先ほどもお伝えした通り【株価が上がっている途中で、一瞬だけ下がった瞬間】のことです。

例えば、こんな状態のチャートがあったとして、

 

押し目の例
引用:yahooファイナンス

 

このチャートの中でもいくつか【押し目】と捉えても良い日が混じっています。
上昇トレンドの途中で、少しだけ株価が落ちている日があると思います。
そこがまさに【押し目】なのです。

 

 

押し目買い・押し目待ちとは?

 

もし株価が上昇している途中でエントリーする場合でも、より多くの利益を得るためには少しでも安くなったところで買いたいものです。

そのためには、こういった【押し目】で買いをいれます。
これがまさによく言う【押し目買い】と呼ばれる買い方なんですね。

【押し目買い】は上昇トレンドの中の一瞬下がった部分を狙うので、広い意味ではトレンドに逆らう売買をする【逆張り】の手法とも言えます。

 

また、【押し目待ち】というのは、買いたい銘柄の上昇の途中で押し目が来ることを待っている状態のことです。

ただし、強いトレンドが発生している時は押し目がほぼ来ない場合もあり、そういった場合をさす【押し目待ちに押し目無し】という相場格言もあります。

 

 

押し目を判断するには銘柄や相場の背景を知るべし

 

利益確定売りが集中したり、地合いが悪いことなど様々な理由で上昇が一旦止まる【押し目】ですが、上昇が一旦止まったものの全てが【押し目】ではありません。
上昇する勢いが弱く、そのまま下げ止まらずに下落トレンドへ転換してしまうケースもあります。

 

そうなんです。【押し目】を知るには、上昇が一旦止まって、その後再度上昇するかどうかを見極めないといけません。

 

とはいえ、未来を知ることなど誰ができるでしょうか。
上昇の途中で下落して、再度上昇することを見極める明確な方法はありません。
(むしろ未来を知ることができたら、わざわざ押し目など狙わないですねw)

ですが、今後の値動きを予測するための、ヒントを掴むことはできます。
その時の地合いや、外部要因、またその銘柄をよく分析することです。

例えば、その銘柄でとんでもない好決算が出ているとか、とんでもない好景気がきているとか、その銘柄や銘柄が所属しているセクターが非常に話題になる要素があるとか、そういった場合は再度上昇する可能性もあるでしょう。

 

 

落ちてくるナイフはつかんじゃいけません

 

【押し目】は上手く乗ることができれば、またとない買い場です。
が、株価が急落している銘柄は【押し目】ではなく【落ちてくるナイフ】である可能性が高いため要警戒です。

 

先ほども少し触れましたが、押し目買いは逆張りの買い方です。
【落ちてくるナイフは掴むな】という相場格言がありますが、これは株価が急落している場合は底をついたことを確認してから買うべし、という意味なんですね。そのくらい急落している銘柄というのは危険です。
【押し目買い】のつもりが、うっかり【落ちてくるナイフを掴んでしまった】ということも起こりえます。

急落している時は「押し目だー!! 俺は押し目で買うぞジョジョー!!」とばかりに飛びつくのは止めて、一旦底をついたことを確認してから取引することをおすすめします。

 

押し目と調整

 

先ほども出てきましたが、【押し目と】似た言葉に【調整】があります。
【調整】とは【上昇する見込みがある状況で、一旦横ばいか下落の動きになっている状態のこと】です。

調整されている銘柄は、徐々に上昇するきっかけにになった材料や思惑を消化しながら上昇してきた後に、一旦下落・横ばいの動きとなって、次の上昇をするための準備期間に入っている状態だと言えるのです。

それに対して、【押し目】というのは、単純に上昇の途中で下がった部分のことをさす言葉なので、【調整】されている期間は【押し目】だと言えるでしょう。

 

更に、似た言葉にもう一つ【一服】がありますが、【一服】は【強いトレンドが一旦落ち着いた場面】のことをさします。
つまり、上昇一服の後で再度上昇を開始するなら、一服している場面を【押し目】と呼ぶこともできるでしょう。

 

 

押し目はテクニカル分析でも判断できる?

 

押し目はテクニカル分析でも判断することができます。
使うのは移動平均線乖離率という指標で、特定の移動平均線(5日と25日を使用するのが一般的)から現在の株価がどの程度離れているのかを示したものです。

 

なんで移動平均乖離率で押し目がわかるの?

でも、なぜ移動平均線と株価の離れている距離によって、押し目がわかるのでしょうか。
それを知るために、一旦おさらいしてみますよ。

 

移動平均線と株価が離れると、一体何が起きるかご存知でしょうか。

株価は移動平均線に近づくように動くのです。
強いトレンドが発生している場合はその限りではありませんが、多くの場合移動平均線の方に戻る動きをする可能性が高いです。

というのも移動平均線が何で出来ているのかというと、過去の特定の期間(5日・25日・75日・200日等)の平均の株価を線で繋いだものです。
つまり、その特定の期間中に市場参加者が考えていた「このくらいの値段が妥当でしょう」という平均値の方に、株価は動きやすいわけです。
突然何らかの材料で急騰・急落しても、その銘柄の価値を変えるようなニュースでなければ、また元の株価に戻る動きを見せます。

これを踏まえて、移動平均線乖離率がなぜ押し目を見る際に役立つのか、考えてみましょう。

 

 

移動平均乖離率を使った押し目の判断

 

移動平均乖離率は相場の過熱感(売られすぎ・買われすぎ)を見るものです。
0と基準として、0よりプラスとなっていれば移動平均線より上に株価が離れており、マイナスになっていれば移動平均線より下に株価が離れている状態を示します。

 

短期間の移動平均乖離率の±20で買われすぎ・売られすぎで、
長期間の移動平均乖離率の±20~30で買われすぎ・売られすぎの目安となります。

 

例えば、相場が過熱して、例えば大幅に下げて移動平均乖離率が-20になったとして、移動平均線よりも大幅に株価が下がったとします。
そこから再度0に向かって移動平均乖離率が進んでいれば、株価が底をついて再度上昇を始めたといこと、つまり【押し目】だと判断することもできるのです。

 

とはいえ、押し目だと判断するのは慎重に。
トレンドが逆行しないようにサポートラインが足場を固めてくれているのか、レジスタンスラインを明確に上抜けることができているのか等、その他の指標も併せて細かく確認した上で押し目と判断してみてください。
これまでの移動平均乖離率がどの辺の数値でトレンドが転換しているのか確認することも大切です。

 

 

押し目率で押し目を測るべし

 

また、押し目を判断するうえでもう一つ重要なのが、押し目率と呼ばれるものです。
押し目率とは何かというと、上昇した幅に大して現在はどの程度下げているのか? ということです。

 

例えば、
株価が100円から200円に上昇した場合、上昇した幅は100円ですよね。
その半分、つまり150円に下落した場合の押し目率は半分となるので、1/2押しと言います。

ここから非常に重要なのですが、

  • 話題性があり人気の銘柄は1/3押しで反転することが多く、
  • ジワジワと上昇している銘柄は1/2押し
  • その他のどこまで落ちるかわからない銘柄の場合は2/3押しや全値押しまで待つのだそう。

 

これらが押し目となり反転する明確な根拠はないのですが、これまでの相場で「なんとなくそこで反転することが多いんだよ」という目安として覚えておくと良さそうです。
機関投資家や大口、個人投資家達も意識しているラインなので、もし上昇の途中で下落していて、尚且つ1/3押し・2/3押し・1/2押し・全値押しで反転する動きを見せたら、他の指標とも併せて注意深く観察してみてください。
もしかしたらそこが押し目である可能性もあります。

 

 

押し目は相対的なものと覚えておくべし

 

押し目を判断する場合は慎重に判断してみてください。
単純に株価が下がり始めたところを押し目だと判断して飛びつくと、そのまま下落→ナンピン→塩漬けという地獄のコンボとなる可能性もあります。

 

上昇→一旦下がる→再度上昇を開始した地点でも、その後の展開によっては十分押し目となります。

例えば、100円から300円まで急上昇していた銘柄が250円まで下がったとします。
が、その後上昇するかどうかはその時点では分からず売買を見送って、その後290円まで上昇。
どの指標や話題性や業績で判断しても上昇が見込めると判断できたので、290円でエントリーしたとしても、その後の株価が1000円まで上昇したなら、250円も290円も押し目だったといえますよね。
こんな具合に株価は非常に相対的なので、押し目も必然的に相対的になるのです。

冷静にこの後上昇する見込みがある【押し目】なのかどうか判断してみてください。

 

 

では、今回はこの辺で失礼します!
あなたの株式投資が楽しいものでありますように。

 

 

 

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