こんにちわ、もちこです。
季節はもう冬です。私が株を始めたのが今年の2月だったので、ちょうど10ヶ月が経過しました。
初心者丸出しでウェイウェイしながら下手くそトレードを繰り返していましたが、あと2ヶ月で一年が経とうとしています。
が、私は最近改めて思うのです。
本当にこれで良いんでしょうか。
心なしか世間の「東証1年生です^^」という方々は、なんというかもっと理性的で、理論的で、尚且つ鋭い感性で相場を見ている気がするんですよね。
そんな中私はといえば、
「トランプさんがなんか面白いこと言って全米が爆笑の渦に巻き込まれたらダウとか上がりそう」
「今日の相場は悲しみの日本海でしたね」
という、冷静になると自分でもよくわからないことばかり口走っています。なんだこりゃ。
例えるなら、投資を始めた初心者さんが赤ちゃんだとして、世間の東証1年生の投資家さんは、既にすくすく育った大学生レベルまで進化してるわけです。
だというのに、私はまだ三葉虫レベルです。
この令和の世に、カンブリア紀まで退化してます。おかしい。
そんなわけで、ここら辺で一度自分のやってきたことの反省点と課題を洗い出し、マイルールを改定してみようと思います。
私も世間の東証1年生くらいまでは進化したい!
でも現時点が三葉虫だから、せめて小学校4年生くらいまで進化したい!
そんなわけで、ひとつウエノ投資家になるために、早速今までのトレードを振り返ってみます。
4月→12月までの変化色々
私が株取引を始めたのは、確か今年の2月からでした。
そしてマイルールを決めたのが4月。
そこから色々なものが変化しています。
銘柄選びの変化
当時の銘柄選びは、気になるセクターに所属する銘柄を各監視銘柄リストに入れておいて、その中で良さそうなものにエントリーするやり方をしていました。
が、今はあまりセクターでは見なくなりました。
セクターで銘柄をまとめているのですが、値上がり率ランキングや出来高の上位、それからスクリーニングで選ぶことが増えたように思います。
私のやり方はデイトレかスイングばかりなので、あまり長期的な目線では取引をしていないためかもしれません。
エントリーするポイントの変化
はじめて数か月の頃はエントリーする際に待ったり我慢することができていませんでした。
移動平均線が月足・週足・日足で上昇していれば、すぐに欲しくなって即エントリーです。まるで我慢できていません。
でも、大体ほしくなる時は上がってるときなんですよ。
なので、「乗るしかない、このビッグウェーブ!」と安易にエントリーした結果、「殿、まこと見事なジャンピングキャッチでございました……」という悲劇がしょっちゅう起きていました。
今も我慢できないところは変わっていないのですが、最適なタイミングを探ることに意識が向くようになりました。これはずっと集中して監視していたルネサスという銘柄のお陰でしょう。
ルネサスはボックス相場でわかりやすく上下してくれていたので、最適なエントリーポイントを探すことの楽しさ、大切さを教えてくれた銘柄でした。
銘柄の特徴を知ったことで様々な変化が
ルネサスをきっかけに、銘柄の特徴を考えるようになったポイントも大きな変化でした。
銘柄ごとに、例えばテクニカル指標のどの線で反発しやすいとか、高い出来高をつけた翌日に上昇しやすいといった周期があるものです。
それを知ることで、エントリーポイントや利確ポイントの想像がしやすくなったのです。
ただ、それと同時に会社の価値を変えるような材料が出ている銘柄、煽り銘柄、仕手株の場合は、ほとんどテクニカル指標が通用しないことも知りました。奴らは本当にホーリーシットな動きばかりします。
そこから出来高とローソク足で分析することを考えるきっかけになり、今まさに勉強している最中です。
大口の存在
以前の私は、大口の存在を感じることすらできていませんでした。
どのタイミングで分かり始めたのか明確なところは覚えていないのですが、出来高やローソク足、そして一つの相場が終わったり始まったりする姿を見ていて、その姿をようやく見ることができたのだと思います。
最近は大口がどんなチャートを描こうとしているのかを想像することも増えました。
それから、板やチャートを見ていて、自分よりもはるかに賢く経験豊富な人やAIが相手だということも、以前よりは何となく理解しはじめたんじゃないかと思います。自分以外は全員ジャン=クロード・ヴァン・ダムだと思います。
「ここで一気に空売り浴びせて、売りを消化したいからヨコヨコにして、出来高減ったとこで一回爆発させて……」というストーリーを組み立てたり予想したりすることで、以前よりも勝率が上がりました。
反省点・課題
次は最近の反省点や課題を洗い出します。
いくら多少進化したとはいえ、まだまだオタマジャクシから関東地区のオタマジャクシ選抜メンバーになったくらいで、まだカエルには程遠いのです。
私の出来ていなかったこと・認識の甘かったことが色々とありました。
分かっているのにやってしまう失敗を、限りなく少なくしたいところです。
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・明らかに下落していても材料を待って保有を続けた結果、とんでもない損失に。
テクニカル分析で生意気にも少し自信が出てきたときに、「この指標ではまだいけそうだから……」という理由で損切りをしなかった。
→損切りの徹底。
【上がるかもしれない】よりも【下がった時の損失を減らす】を優先。
そもそも自分のへっぽこテクニカルを過信し過ぎてはいけない。損小利大って書いてトイレに貼っておくこと。
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・出来高が減ると不安になって、すぐに利確してしまう。
が、その後出来高が急増して更に上昇してしまうことが多い。
→(あくまで試験的に)握力を強くしてみるのもアリ。
「閑散に売りなし」ということで、上昇→出来高減少でヨコヨコになった場合、大きく下落or再度上昇に転換する場合が多いので、動きがあるまで待ってみる。
それか、1単元以上持っているのであればそこで1/3程度利確し、残りは様子を見ながら徐々に売る。
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・なかなか大きな利益を狙うことができない。
→1単元以上持つことも考えてみる。
買った銘柄が上昇した場合、それが正解だったということ。
押し目を見つけることができれば、買い増しをしてみるのも良いかもしれない。ただし絶対に欲張らないこと。
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・相変わらずエントリーが下手くそ。
→冷静に、待つことが大事。
今ほしいと思っても損になってしまっては元も子もない。
今日のもちこ座のラッキーアイテムは【長考】。
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・ファンダメンタルズ分析が苦手すぎる。
→少しずつ勉強するしかない……。
ファンダを覚えてしまうと地合いにも逆らえるような銘柄を探すことができる。(たぶん)
ここはちょっと頑張って覚えるべき。
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どれも致命的なものですが、致命的なものほど直し甲斐もあるというものです。
これを踏まえて、マイルールを改定です!
新しいマイルール
これはあくまで私の考えたルールなので、マイルールを考える上での参考として御覧ください。
また、私は本当に三葉虫レベルの初心者なので、まだまだ手探りの状態です。
マイルールを決める基となる考え方が甘いかもしれません。ご了承ください。
マイルール① 売買は地合いを見極める。
以前は買う時間を重視していましたが、今は地合いが一番大事で、その次に時間を重視すべきと考えています。
買う場合は、できるだけ地合いが悪く、先物も下がっているときに買う方が安く仕入れることが望ましいです。
下げ方が極端であればあるほど翌日のリバウンドが期待できるので、翌日の寄りでGUしたとろこを売り抜けたことが何度かありました。
銘柄は日足・週足で上昇トレンドになっていて、尚且つ上昇する力の強そうなもの、安定してそうなもの、それから出来高が多く常に需給で動くものが成功率が高かったです。
時間に関しては寄り底になりそうな日は寄りで、ヨコヨコまたはGUスタートした日は商いが薄くなりがちな後場が良いかもしれません。
また、売る場合はできるだけ地合いが良い日が望ましいです。
地合いの良い日は上がっている銘柄が多いのでつい買いたくなりますが、売りに向いている日だと思うのです。
更に、地合いによっては目標金額まで到達しなくても、各指標で確認しながら早々に売ってしまうのも良さそうです。
目標金額を設定したとして、その金額まで到達すると考えているのはあくまで私で、相場には相場の考えがあります。
私のような短期売買をしている場合は、自分の考えよりも地合いに従う方が吉でしょう。「上がるかも」と思って期待していても、資金が拘束されて機会損失となってしまったこともありました。
マイルール② 焦らない。
ここは変わらず。焦ると全然いいことないです。
テクニカル的に「今はそのタイミングじゃないけど、もう少し待ったら滅茶苦茶良い買い場だな」と思うものは容赦なく監視銘柄にいれておいて観察し尽くしましょう。容赦なく!
マイルール③ 損切りラインと利確ラインは絶対に決めておく。
テクニカル指標を見てエントリーするように、利確するときもテクニカル指標を見て利確してみることにしました。
理由は、テクニカル指標に頼ることで再現性のある取引ができるためです。
一度上手く行った取引でも、利確したポイントに根拠がなければ運任せということになってしまいます。
次に同じことをやろうとしても難しくなってしまうので、できるだけ根拠を持って利確します。
損切りに関しては【機械的に一度決めたところまで下がったら損切り】を益々徹底させます。
これができなかったために、こっぴどく負けてしまったことがあるので、同じ間違いはしません……。
マイルール④ 出来高とローソク足を見る
出来高とローソク足は動かしようのない事実であり、テクニカル指標や自分の経験則よりも説得力の種類が違うように思うのです。
特に出来高は様々な場面で役立つものなので、必ず確認して、少しでも多くの違和感に気づくことを大切にします。
マイルール⑤ 寄りでエントリーすることを恐れない。
寄り~10:00までは一番市場が活発に動く時間です。
多少自信が無くても挑戦しないと分からないことが多いので、積極的に挑戦してみます。
デイトレをする身として、朝の時間を効率よく使えるに越したことはありません。
とはいえ、エントリーする際は根拠を持って、事前に調べた銘柄で。
マイルール⑥ ファンダメンタルズ分析を勉強してトレードに役立てる。
テクニカルはあくまで需給を読めるだけで、業績や決算、キャッシュフローなど、銘柄そのものを分析するファンダも非常に重要です。
おろそかにしないように、常に勉強して意識することで、更に勝率の高いトレードをしましょう。
新たなマイルールで頑張ってみます
今回のマイルールはこんな感じになりました。
とりあえずこれでしばらくやってみて、また問題があれば適宜改定したいと思います!
ここまでお付き合い下さり有難うございます。
お互い素晴らしいトレードができるように頑張りましょうね。
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