こんにちわ、もちこです。
最近Twitterを見ていてふと思ったんですが……
「地合いって何?????」
言わんとしてることは何となくわかるんです。
ただ、改めて考えてみると、私の中では【地合いが良い】というと、
「米国3指数が上がっていて、日経平均も上がっていて、値上がりしている個別銘柄も多くて……」
という漠然としたイメージだったんです。
けれど、正確にはどんな意味なんでしょう? ちょっと気になったので調べてみました。
最初はgoogle先生に聞いてみます。
●まずはSMBCさんの意見。
地合いが良い=株価が上昇していて取引が活発な状態。ただし個人の感覚にもよるから、みんな同じじゃないそう。
●weblioさんの意見。
人気・雰囲気からみた相場の状態。
●iFinanceさんの意見。
状況や雰囲気。
要約すると、
【沢山取引されてて、株価が上昇している銘柄が多いと「地合い良い」んじゃないの】
という感じ。個人の受け取り方によって差がありそうですね。
では、次に実際株の取引をしているお師匠様に聞いてみました。
【東証1部の売買代金が2兆超えてて、
取引が活発(出来高が高い)で、
日経はもちろんマザーズまで資金が行き渡ってると、
地合い良いって判断するよ】
とのこと。
ご存知の方も多いと思いますが、日経平均株価って東証1部に上場している225社(安定していて時価総額も大きくて日本経済に寄与度の高い会社)の株価の平均ですよね。
つまり日経平均にはジャスダックやマザーズにいるような中小株の状態は反映されていません。
さらに、個人投資家は大型株よりも中小株の取引を活発に行う傾向があるため、日経平均株価が良くてもそんなに影響がないことも多いのだとか。
だから師匠は日経だけでなく、マザーズまで資金が行き渡っている状態だと地合いが良いと言ってたのですね。
ちょっと気になって調べてみたことですが、色々と勉強になりました!
これからは市場全体の売買代金と出来高を気にして取引してみようと思います。
冷静に地合いの良し悪しを判断できたら、
地合いが悪くて全面安になっているときに焦って売ってしまったり、
逆に地合いが良くて全面高になっている時に高値掴みしてしまう確率を減らせそうですよね。
もしかして、プロっぽい人たちが全体相場の雰囲気をいつも見てるのは、そういう理由だったのかな?
では、またこんど。
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