こんにちわ、もちこです。
アクションゲームはお好きですか?
私は好きです。
ホラーはお好きですか?
私は好きです。
つまりアクションとホラーが一緒になると、好き×好きで、愛しいになるわけです。
あなたもそうですね。
「超魔界村に感じる愛憎はもはや家族に向けるレベル」と話していましたもんね。もちろん覚えています。
そんなわけで今回紹介するのは、【HIDDEN DEEP】という2Dホラーアクションゲームです。
Cogwheel Softwareというインディーゲーム制作スタジオによって作られています。(PCでプレイ可能)
まだ正式リリースはされていませんが、現在できる範囲でも既に面白く、既に魅力的です。
渋めの難易度で、愛嬌のないクールな映像やゴア表現といい、まさに洋ゲーの素っ気なさがあります。
横スクロールの2Dアクションゲームで、2Dというシンプルな表現でありながら映像の表現力もかなり高く、独特の世界観を楽しめること間違いなしです。
手応えのあるゲームなので、古いアクションゲームの難易度に慣れている人だと相性が良いかもしれません。
謎めいた地下施設へ
ゲームの舞台は海底にある地下施設です。
その施設内でおかしな現象が起きていると検知されたため、遠征隊が組織されて派遣されましたが、突然連絡が途絶えてしまいます。
彼らに何があったのか調べるために、主人公は地下施設に乗り込むことになったのでした。
冷たい蛍光灯の光や、洞窟と人工物が融合したような無機質な施設の寒々しさが美しく表現されています。
主人公の見た目は軍隊のような装備で、持っている武器や道具もかなり現実的な造形です。
特殊部隊をイメージしているのかもしれません。
モーションキャプチャされたリアルな動きと合わさって、シンプルかつクールで格好良いです。
出現するアイテムの中には重機もあり、地形を壊せるものものまで存在します。
決して易しくない難易度
難易度はやや高めで、いわゆる渋めのアクションゲームの難易度です。
敵に当たるとほぼ即死で、主人公の胸元についたライト以外の光源がない場所も多く、視界の悪さも難易度を上げています。
移動が特徴的で、グラップリングフックといって、ワイヤーつきのフックを壁に打ち込み、そのワイヤーを伝って高低差のある場所や離れた場所の移動をしますよ。
少しでも高い位置から落ちるとすぐに死んでしまうので、移動にも緊張感があります。
また、地下施設には謎のクリーチャーがはびこっており、油断するとすぐに彼らの餌食になってしまうんです。
冷酷な罠がたくさん仕掛けられており、初見でのクリアは相当難しいはずです。
クリーチャーを倒しながら施設内を進むと、散らばった仲間と合流することがあります。
キャラクターごとに装備が異なり、出来ることと出来ないことがあるので、ときにはキャラクターを切り替えながら施設の奥へと進むことになります。
余計な説明は一切なく、時々操作方法や状況を機械的にアナウンスされるだけです。
どこまでも素っ気なく、謎めいて格好いいゲームです。
愛想のないクールなホラーアクションゲーム
任天●に代表される日本のゲームの場合、ホラーゲームでもキャラクターや舞台に多少の愛嬌や愛想のある世界を作ることが多いですが、こういった洋ゲーには独特の冷たさがあって良いです。
このゲームはただ淡々と難しく残酷です。
ゴア表現といい、愛想と愛嬌の消え失せた世界の表現は、独特の爽快さと格好良さを感じさせます。
愛想のあるゲームに疲れた方は、ぜひプレイしてみてください。

では、今回このへんで。また今度。
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