逆指値って何? どういう時に使うの?わかりやすく解説

逆指値って何? どういう時に使うの?わかりやすく解説 基礎知識

 

こんにちわ、もちこです。
株の注文出してますか? 私もぼちぼち出しています。

今回は逆指値注文について解説したいと思います。
ご存知でしょうか、逆指値注文。

株初心者さんにとっては非常に重要で、命綱にもなってくれる頼もしいものなので、指値・成行注文とあわせて絶対に覚えてほしい注文方法の一つです。

逆指値を徹底するとで株の運用成績がぐっと上がること間違いなし。
逆指値を制するものは売買を制することもできるかもしれません。

是非一緒に逆指値をマスターして、損切・利確マスターを目指しましょう。

 

 

逆指値ってなーに?

 

逆指値注文とは何かというと、
【特定の金額以上・以下になったら、こういう売買をしてね】という条件をつけた注文のことです。

でも、なんで条件付きの注文が重要なのでしょうか。
普通に指値と成行注文だけで十分な気もしますよね。

逆指値がなぜ便利なのか、どのように使うのか、わかりやすく解説してみますよ。

 

損を抑えるための逆指値

 

まず最初に、逆指値は【損失を抑え、効率よく損切することができる】注文方法であることを説明しますね。
株取引をやるうえで損切りは効率よくやりたいものですし、損失はできるだけ抑えたいですよね。

早速、損失を抑えるための逆指値の具体的な使い方を見てみましょう。

 

例①
あなたは500円で【もちこ製紙】という会社の株を買いました。

↓↓

が、その日は日経平均が下落トレンドに入っており、相場全体の雰囲気が悪い日でした。

↓↓

「これは買った瞬間から株価が下がってしまうかも」
と不安に思ったあなたは、490円まで下がったら諦めて売ってしまおう、と思いました。

↓↓

そこで逆指値注文です。あなたは逆指値注文で、【490円以下になったら、成行注文で売ってね】という注文を出しました。

↓↓

予想は的中。
【もちこ製紙】の株価は430円まで下落していましたが、あなたの株は逆指値注文の【490円以下になったら、成行注文で売ってね】が発動して490円で売れていました。

含み損を抑えることができて一安心ですね。

 

この場合の逆指値の条件は、【490円以下になったら】というものでした。
株価が条件を満たしたので逆指値が発動し、490円で成行注文が入り、約定しています。

 

この例のように【含み損の限界をあらかじめ決めておいて、そこに逆指値をいれておく】というやり方は、恐らく一番使われることが多いであろう逆指値注文で、【損失を小さくし、資金を守る】という意味において非常に重要です。

 

また、一般に「逆指値で~」という話の流れだと、この使い方を指す場合が多いと思います。

 

一定の利益を確保したい場合の逆指値注文

 

次に、一定の含み益が出ている状態で、株価の下落に備えて【一定の利益を確保する】ための逆指値注文の例を見てみましょう。

予想を上回って株価が上がり、
「どこまで上がるのか、どこで反転して急落するのかわからない……でも明らかに買われすぎていて毎日ヒヤヒヤする……」
という時は、嬉しいのに同じくらい怖くなるものです。
そんな時に覚えておきたい方法です。

 

例②

あなたは数週間前に【もちこソフトウェア】という会社の株を500円で買っていたのですが、業績が良くて順調に株価は上がり、現在1200円まで上がっていました。
これからどこまで上がってしまうんだろう、ウフフ……と含み益を見てはうっとりする日々です。

↓↓

が、何だか最近【もちこソフトウェア】の上昇に陰りが見えてきたのです。
日足で陽線を引くことが多かったのですが、最近は陰線が多くなり、株価も伸び悩んでいます。

↓↓

そこであなたは考えました。
「前ほど勢いがなくなってきてしまった……このまま突然急落してしまったらどうしよう?
500円から1200円まで上がったけど、もし今後急落するようなことがあっても、せめて1100円分までの利益だけは確保したい!

↓↓

そんなわけで、あなたは【1100円以下になったら指値1100円で売ってね!】という逆指値注文をいれておきました。

↓↓

後日、予感は的中して【もちこソフトウェア】は急落。どうやら買われすぎの状態だったようです。
株価は急落し、900円まで下がりました。

が、あなたの株は【1100円以下になったら指値1100円で売ってね!】という逆指値が発動し、1100円で売り抜けることができていました。めでたしめでたし。

 

この場合の逆指値の条件は、【1100円以下になったら】というものでした。
株価が条件を満たしたので逆指値が発動し指値1100円で売り注文が入り、無事に約定して利益を確保することができています。

 

心理的節目を超えたら買いたい! という場合の逆指値注文

 

最後に、トレンドに沿って買いたい場合にも逆指値注文を使うことはできますよ。

監視している銘柄で、
「ここから上昇しそうだし、上昇するなら買いたい…でもまだ上昇トレンドになるかわかんない……」
という時に便利な注文です。

 

例③

あなたはここのところずっと監視している銘柄があったのです。
その名も【もちこシステムズ】。株価は現在980円。

↓↓

ここのところずっと横ばいでしたが、昨日異常な出来高の高さとなっていました。
この出来高は、もしや上昇の合図……?

↓↓

そこであなたは考えました。
「今買うのは上昇するか下落するか分からないけれど、心理的節目の1000円を明確に超えてきたら買いたい…!」

↓↓

そんなわけで、あなたは【1000円以上になったら指値注文1020円を出してね】という逆指値を入れてみました。1000円以上になったら、あとはぐんぐん上がるんじゃないか、と踏んだのです。

↓↓

その後【もちこシステムズ】はあなたの読み通りに出来高を伴って心理的節目の1000円を超え、無事に1020円で約定。
結局1ヶ月後には1700円まで上昇してしまったのでした。めでたしめでたし。

 

 

逆指値は株取引における保険のようなもの

 

逆指値の使用例を見ていただいてわかる通り、逆指値は【保険】に近いものなんです。

冒頭で株初心者さんにとって逆指値はめちゃくちゃ重要です、ということをお伝えしていたと思うのですが、まさに保険をかけながら取引できるからなんです。

 

具体的なメリットはこんな感じ。

  • 初心者さんは含み損が発生しても「もう一度上がるかもしれない」と我慢して塩漬け株を作ってしまうことがありますが、逆指値をいれておけば機械的にロスカットができる。(損失を抑えられる)
  • 買った銘柄が下落してしまった場合、どこで損切するべきか分からないことも多いものです。
    そんなとき、あらかじめ「●●円まで落ちたら損切しよう」と決めておいて逆指値注文を入れておくと安心。

  • 仕事や家事等で常に相場に張り付いて値動きを見ることは難しい場合が多いですが、あらかじめ逆指値を入れておくと株価の急落・急騰が起きても安心です。

 

逆指値は初心者さんだけでなく、上級者の方まで広く使うテクニックですが、
万一に備えて買ったと同時に逆指値を入れておく人が多いです。
そのくらい重要で、逆指値はお守りのようなものだと考えてください。

相場に絶対はなく、どんなに「これから上昇するしかなさそう」に見える銘柄でも、下落する場合があります。
そんな時も逆指値を入れておけば安心です。

 

 

逆指値の注意点

 

初心者を守り、そして資金を守ってくれる逆指値ですが、使う際には色々と注意点があります。
逆指値を上手に使いこなすためにも、確認しておきましょう。

 

逆指値と指値は違うので注意

 

先ほどの例でも分かる通り、逆指値注文とは条件付きで注文を出すことです。

指値との違いはどこ? と思ったかもしれませんが、
指値は単純に、特定の【価格で売りたい・買いたい】という注文です。
例えば、

【500円で売るよ】
【500円で買うよ】

と値段を指定して注文を出すのが指値ですよね。

 

それに対して逆指値は、条件つきで注文を出すので

  • 【500円以下になったら(条件)成行注文で売っちゃってね】
  • 【500円以上になったら(条件)510円で買いの指値注文してね】

というものにります。
「もしこうなったら」という条件が必ずつくということですね。

 

逆指値は条件を満たさないと発動しません

 

逆指値は成行・指値注文と違って、【条件を満たさなければ発動しない】ところに最大の特徴があることは、もう分かっていただけたと思います。
つまり、逆に言えば条件を満たさないと注文は永遠に発動しません。

 

例えば、500円で買った株が下がりそうに見えたので、490円以下になったら成行注文で売っちゃって」という逆指値を出したとします。
ですが、あなたの予想に反して株価が上昇した場合、「490円以下になったら」という条件を満たさないので、注文が発動することはありません。

 

逆も然りで、「100円以上になったら102円で指値注文で買ってね」という条件で注文した場合も、100円以上にならなければ発動しません。

 

 

逆指値が発動しても約定しないこともある

 

逆指値で注文を入れておくと、「●●円になったら自動で約定してくれるから大丈夫」と安心してしまいそうですよね。
でも、逆指値も通常の注文と同じく【必ずしも自分の望んだ金額で約定しない】あるいは【買い手・売り手がいないので約定しない】こともあります。

 

通常、指値注文を入れるということは、その値段で買い手・もしくは売り手がいないと成立しませんよね。
逆指値の場合も同じく、もし注文が発動した時点であなたの望む金額で買い手か売り手がいなければ、逆指値が発動しないことになります。

例えば、500円で買った銘柄を、下落に備えて「450円以下になったら430円で指値注文する」という逆指値注文を出したとします。

そこから株価が下落し450円になって、430円の指値注文が出されます。
が、先に430円での売り注文が非常に多かった場合や、その時既に株価が420円となっていて430円まで戻らなかった場合は注文が約定しません。
買いたい場合も同じです。

 

このライン以上はゆずれない、という場合は「●●円以下になったら成行」或いは「●●円以上になったら成行」という風に成行注文で逆指値をいれると、希望に近い金額で約定してくれることが多いです。
逆指値を入れるときに、是非覚えておいてください。

 

 

すぐ逆指値が発動してしまう場合はエントリーポイントに問題アリ?

 

逆指値を使い始めると
【損切ラインで逆指値を入れておいたは良いけど、すぐに株価が下がって逆指値発動して約定してしまう】
あるいは、
【逆指値が発動して刈られた後に再度株価が上昇してしまって悔しい!】
ということが起こる場合があります。

 

そういった場合は逆指値の位置を変えるよりも、エントリーするポイントを見直してみると、取引が上手く行くことがあります。
「本当にその位置でエントリーするべきか?」をテクニカル分析・ファンダメンタルズ分析で確認しながら慎重にエントリーしてみてください。

あくまで私見ですが、エントリーする位置を見直すだけで、ぐっと勝率が上がります。

 

 

大口が【ふるい落とし】をかけてくるのは逆指値ライン

 

逆指値と大口投資家には、実は密接な関係があったりします。

なぜなら、大口や機関投資家は「個人が逆指値を入れている大体のラインを把握している」と言われており、そのラインをかすめるようにして【ふるい落とし】という空売りを浴びせて株価を下げてくることがあるのです。(なんでも「このあたりでよく買われているから、この辺で逆指値入れてるんじゃないの」と予測しているのだとか)

 

「じゃあ、【ふるい落とし】のラインを下回るほど逆指値を低く入れることで【ふるい落とし】を回避してやろう!」

と思うかもしれませんが、その場合株価が【ふるい落とし】ではなく下落トレンドに入ってしまった場合に、損失が大きくなってしまうというデメリットもあります。

そういう意味でも、逆指値の位置を深くするよりも、やはりエントリーポイントを見直す方が安全といえます。

 

 

逆指値まとめ

 

逆指値の大切さを分かっていただけたでしょうか。

上級者さんの場合は「これから上がるであろう根拠も経験も自信もあるので、ある程度の含み損なら何も気にしない」という方もいますが、初心者さんで、しかも投資している金額が多い場合、含み損が気になって夜も眠れなくなります。(本当に)

 

そうならない為にも、逆指値を上手に利用してみましょう。
一旦含み損になり、「また上がるかも」といつ上がるかも分からない時をひたすら待ち続けて含み損が拡大してしまっては、元も子もありません。

 

株の基本は【損小利大】といって、損を小さくするところにあります。(それが超魔界村レベルで難しいわけですが……)
決して損を拡大させず、次の取引をする資金を守るためにも、逆指値による損切をマスターしてみましょう。

 

では、今日はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

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コサックもちこ

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