浮動株とは何か?どうやって活用できるの?わかりやすく解説

浮動株とは何か?どうやって 株の基礎知識

 

こんにちわ、もちこです。

突然ですが、あなたは【浮動株】というものをご存知でしょうか。
不思議な字ですよね。【浮いて動く株】。【ハウルの浮いて動く株】と言われると、一気にファンタジーになりますね。

浮動株とは【一定の株主が保有していない、市場に流通している株式】のことなんです。

 

つまり、特定の銘柄の、市場で取引されている株式の数、という数値ですね。
「そんなものを知ってどうするの?」
と思われるかもしれませんが、この浮動株は単純な数値ではなく、様々なことを示唆しているんです。上手な人ほど必ず見ていますよ。

浮動株を理解することは、その銘柄の特徴を理解することと言っても過言ではありません。

 

更に、浮動株と出来高と合わせて見ることができれば、その銘柄でどのような取引がされているのか、今後どのような動きになりやすいのか、予測することもできるかもしれません。

浮動株がどんなもので、どんなふうに役立つのか知っておくと、必ずあなたの投資生活で役立つことがあるはず。
そんなわけで、早速確認してみましょう。

 

浮動株とは何か?

浮動株とは、発行されている株式の中で、固定の株主が保有してない株式のことです。
市場に流通している株式とも言えますね。

茫洋として少しわかりにくいかもしれないので、その逆である【固定株】を解説してみます。

固定株とは何か?

固定株を解説するうえで一旦話が逸れますが、どんな銘柄にも大株主と呼ばれる存在がいるんです。

大株主とは、その銘柄の株式を大量に保有している人ということです。
大量といっても個人投資家や機関投資家の比ではなく、発行済株式の数%~数十%もの株式を保有しています。

大株主は大体その企業の代表やその一族、または役員、
更には親会社がいる場合は親会社、金融機関など、ですね。

 

大株主である彼らの保有している銘柄は、基本的に市場に出回ることはありません。

なぜなら彼らが大量に株を持つのは、投資家とは違う目的があるためなんです。
彼らの主な目的は下記の通りです。

  • 企業の経営権を維持するため
  • 会社の経営権を奪われないように守るため
  • 企業間で提携しているため

これらの目的で株式を保有しているため、よほどのことがない限り売ることはしないのです。

こういった固定の株主が保有していて、ほぼ市場には流通しない株式を固定株・特殊株といいます。

 

浮動株はつまりその逆で、大株主が保有している以外の株式、普段市場に流通している株式のことなんです。
私達がいつも取引している株式はすべて浮動株だったんですね。

 

浮動株の割合

浮動株の割合というのは銘柄によって様々で、浮動株が多い銘柄もあれば、少ない銘柄もあります。
それぞれに特徴があるので解説してみますよ。

浮動株が少ない銘柄の特徴

まず最初に、浮動株が少ない銘柄はどのような特徴があるでしょうか。

浮動株が少ないということは、市場に流通している株式の数が少ないということですよね。
ということは、取引が活発に行われにくく、株価が非常に上下しやすいというのが特徴です。

 

売りたいときに売ること・買いたいときに買うことは難しくなりますが、ボラティリティが大きくなりやすいので、大きな利益を狙うこともできます。
勿論逆も然りで、大きな損失となってしまうこともあります。

 

注文の数が少なく、板の薄い銘柄で考えてみるとわかりやすいかもしれません。
板が薄い銘柄は、約定しにくく、しかも少しの取引で株価が非常に激しく動きますよね。
例えば、いつもより少し買い注文が多くなるだけでも、株価が大幅に上昇してしまう可能性が高いです。
浮動株の少ない銘柄でも、似たようなことが起きるわけです。

また、浮動株が少ない銘柄はそれだけ買い集めやすいということでもあるので、仕手筋から狙われて仕手株化してまいやすいという側面もあります。

 

浮動株が多い銘柄の特徴

逆に、浮動株が多い銘柄はどうでしょうか。

市場に流通している銘柄が多いということは、いつでも買うこと・売ることができるため、非常に取引がしやすくなりますよね。
ただ、取引される量も頻度も多くなるため、大型株のように値動きが鈍くなる傾向があると言えます。

注文数が多く、分厚い板であるほど値動きは緩く鈍くなりますよね。

仕手化されにくい反面、大きなボラティリティで利益を狙うことは難しいです。
ただし、非常に安定しているので、大きな損失となる機会も少ないといえるでしょう。

 

浮動株に注目してチャートを読むべし

浮動株は単純に市場に流通する株式の数というだけでなく、株取引をするうえで様々な予測ができるものでもあります。

 

例えば、浮動株の数に対して出来高があまりにも多い場合は、
デイトレードで何度も取引をしている投資家が多い場合や、
大口投資家が一気に取引を行った場合など、様々なパターンが想定できてしまいますよね。
このように、出来高と浮動株に注目しておくと、どのような人がどんな意図でその銘柄を取引しているのか、見えてくることもあります。

これまでのチャート形、そして出来高と浮動株の数に注目してチャートを見てみることをおすすめします
面白い発見があるかもしれませんよ。

 

浮動株まとめ

今回紹介した浮動株についてまとめてみますね。

■浮動株とは、大株主が保有する以外の、普段市場に流通している株式のこと。
(大株主が保有している市場に流通しない株は、固定株・特殊株と呼ばれる)

・浮動株が少ない・・・取引量が少なく、ボラが大きい。上下の動きが激しくなりがち。買い占めに手間がかからず株価操縦しやすく、仕手株化することもあるので注意。

・浮動株が多い・・・取引量が多く、ボラは少ない。値動きは緩やかに推移することが多い。仕手化されにくい。

※浮動株の数と出来高によって、その銘柄でどのような取引が活発にされているのか、更に今後の値動きを予測するヒントが隠れている場合もある。

 

浮動株は四季報や各証券会社のアプリをはじめとしたサイト・ツールで確認できます。
銘柄に対する理解を深めるためにも、ぜひ浮動株にも注目してみてください。
きっと今までよりも少しだけ、その銘柄に対する見方が変わることでしょう。

 

では、今回はこのへんで失礼します。

 

 

 

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