日銀の買い支えって何? 日銀と株価とETFの話

日銀の買い支えって何? 日銀と株価とETFの話 基礎知識

 

こんにちわ、もちこです。

突然ですが、私はある日Twitterにて不思議なツイートを見たんです。

その日はTOPIXが大幅に下がっていたのですが、「TOPIXが下がっているから日銀の買い入れがきそうだ」というのです。

 

日銀? 買い入れ?? 何を??? TOPIXと日銀に何の関係が????

 

ということで、今回はTOPIXが下がっているときに日銀が何を行っているのか、調べてみました!

 

 

 

 

■日銀は何をしているのか?

早速本題ですが、どうやら日銀はTOPIXが大幅に下がっているときに、ETFという金融商品を買い入れることがあるそうなんです。

 

具体的に説明すると、日銀は2010年から、ETFという上場投資信託という金融商品(日経平均やTOPIXに影響のある様々な銘柄の詰め合わせ)の買い入れを開始しているのだそう。
主にTOPIX、日経平均株価と連動するようなETFを買います。

 

 

 

■日銀はなぜETFを買い入れるのか?

でも、なぜわざわざ日銀はTOPIXが下がるとETFを買い入れるのでしょうか?

 

その目的は日本の景気の底上げにありました。

現在の日本は慢性的なデフレに陥っており、物価上昇を支えるために日銀はETFを買い入れているのです。

ものすごく簡単に言うと、現在の日本はお金より商品が多い状態(デフレ)に陥っています。
お金より商品が多いということは、商品の価値が下がっているということ。

 

林檎が3個しかない時と林檎が100個あるとき、どちらかより高値がつくかといえば、3個しかないときですよね。
今の日本は林檎が100個ある状態なんです。

では、この100個の林檎の価値を上げるにはどうしたらいいのかというと、お金を増やせばいいわけです。

 

このため、日銀はETFを買い付けることで市場にお金を流し、物価の上昇を目指しているんです。

 

 

 

■ETFを買い入れるとどうなるのか?

ETFとは、いわば様々な銘柄の詰め合わせが上場している金融商品です。

しかも、日経平均やTOPIXに影響を及ぼす銘柄の詰め合わせなので、日銀がETFを買い入れると、

 

ETFに含まれている銘柄の株価が高くなる。

日経平均株価やTOPIXも連動して上昇。

 

ということが起きるわけです。

TOPIXが大幅に下がった際には日銀が買い支えるため、値上がり率ランキングにETFが居座っていることもあるのだそう。

 

 

 

■日銀はいつETFを買い入れるのか?

日銀がいつETFを買い入れるのか、厳密なところは誰にもわかりません。

ただ、これまでの動きでは、前場でTOPIXの騰落率を見て後場に買い入れることが多いのだそう。

前場のTOPIXの終値が前日比でマイナスになっている場合はETFを買い入れることがあるようです。

単純にマイナスになっていれば買い入れるというわけではなく、大幅なマイナスであれば買い入れる可能性も高くなるみたいです。

 

大体日銀の買い入れは13時を過ぎたあたりに行われることが多く、個人投資家がETFの買い支えを期待してETFを保有する場合は、大体13時までには購入するのだそうです。

 

 

 

■ETFって何?

では、そもそもでETFとは何のことなのでしょうか。

ETFとは上場投資信託という金融商品です。

 

従来の投資信託とはファンドマネージャーという人たちが選んだ銘柄の詰め合わせを運用してもらう金融商品で、一日一回のみ取引ができるものでした。

 

でも、ETFは上場している投資信託という扱いなので、個別銘柄のようにザラ場中に好きなだけ取引が可能となります。
このため、ETFは個人投資家でも買うことができる金融商品なので、日銀の買い入れを期待して買う個人投資家も存在するんですね。

 

「じゃあ直接日銀が日経やTOPIXに寄与度の高い個別銘柄を買えばいいじゃん」と思われるかもしれませんが、実は日銀は個別銘柄を買うことができないルールがあります。

そこで、日経平均やTOPIXに含まれている銘柄の詰め合わせであるETFを買い入れる、という方法をとっています。

 

ETFの買い入れは年々増加傾向にあるため、間接的に日銀は日本を代表する主要銘柄の大株主になってしまっているようです。

 

→具体的に日銀が買っているETFに関してはこちらでまとめています。

日銀が株を買い支える時に買っているETFを調べてみたお話
今回は日銀が具体的にどのようなETFを買っているのか、どの程度の頻度で買っているのか調べてみました。 日銀が買い付けているETFには様々な種類がありますが、具体的な銘柄は公開されていません。ただ、予測することはできるのです。

 

 

 

■日銀はどのくらいのETFを保有しているのか?

2010年から開始されたETFの買い入れは、2010年時点では306億円となっていました。
ですが、2017年には200倍の5兆9908億円、2018年は現在算出中ですが6兆円を超えると言われています。

 

ETF買い入れによる物価上昇に効果が見られなかったため、徐々に増えた結果このような状態になっているのだそうです……。

 

 

 

■ETFを買っているということは、いつか売るときがくる?

2010年から金融緩和の名目で始まったETFの買い入れなので、永遠には続きません。
では、今まで買った大量のETFはどうなるのでしょうか。

 

恐らくいつかは売ることになるのでしょうが、今まで日銀が買い入れたETFの量と金額を考えると、とんでもない売りが発生することになります……。

けれど、ETFの扱いについては現時点ではまだ誰にもわかりません。

 

日本の慢性的なデフレが収束したタイミングで日銀の金融緩和も終わるものと思われますが、その際にどうするのか注目が集まりそうです。

 

 

___________________________

 

 

 

元々経済に関する知識が皆無だったので、【日銀の金融緩和】という字面だけ見たことはあっても、具体的に何をしているのかはほとんど知りませんでした。

 

でも、私が知らない間に日銀はこんな風に日本の経済を支えていたんですね。
株をやりはじめてからすごく色んな知識がつきはじめましたが、今回もいい勉強になりました。

 

ETFの買い付けを見越したデイトレのようなこともしてみたいので、いずれまた何かでまとめられたらと思います。

 

 

では、またこんど!

 

 

 

ETFならこちらの記事もあわせてご覧ください→

日銀が株を買い支える時に買っているETFを調べてみたお話
今回は日銀が具体的にどのようなETFを買っているのか、どの程度の頻度で買っているのか調べてみました。 日銀が買い付けているETFには様々な種類がありますが、具体的な銘柄は公開されていません。ただ、予測することはできるのです。

 

 

 

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