サーキットブレーカーとは何か?どんな条件で発動するのか?

サーキットブレーカーとは何 株の基礎知識

 

 

こんにちわ、もちこです。

突然ですが、あなたはサーキットブレーカーというものをご存知でしょうか。

新型コロナウイルスによって世界の市場が暴落している2020年3月現在、この単語を見聞きしている方も多いことでしょう。
もしかしたら、株取引をしていない方もご存知かもしれませんね。
サーキットブレーカーとは英語でCircuit Breaker、略してCBと呼ばれたりします。

 

格好良い響きがありますが、実はこのサーキットブレーカー、株価や指数が急落・あるいは急騰してしまったときに、取引を一旦停止させる制度なんです。
つい先日の東京市場とNY市場でも発動していたため、大騒ぎになりました。

今回はこのサーキットブレーカーがなぜ発動するのか、またどのような条件で発動するのか、調べてみました

 

サーキットブレーカーとは何か

サーキットブレーカーは、冒頭でも出てきた通り【株価・指数の暴落・暴騰によって発動する、一定時間の取引停止措置】です。

なぜ取引を停止させるのかというと、市場に参加する投資家に冷静に考える時間を与え、相場の過熱感を抑えるための時間なんです。
つまり「ちょっと一旦頭冷やせよ」ということですね。

 

サーキットブレーカー制度は、1987年に米国で起きた金融危機【ブラックマンデー】が起きたことにより、ニューヨーク証券取引所で開始されました。

日本では東京証券取引所が1994年からサーキットブレーカー制度を導入しており、現時点では先物・オプション取引にのみサーキットブレーカーが存在しています。

 

ちなみに、【サーキットブレーカー】というのは本来、電気回路の電流を遮断するための器具、遮断器のことです。
電流に何か異常があった場合、例えば電流が増大してしまったとき等に、回路を遮断してくれます。
まさに市場でも同じ働きをしてれるため、サーキットブレーカー制度と呼ばれているんですね。

 

サーキットブレーカーの発動条件

サーキットブレーカーは株式・先物で発動するもので、国によって様々な条件で発動する仕組みになっています。

日本の場合は日経225先物・日経mini、日経225オプション、TOPIX先物・ミニTOPIX先物、TOPIXオプション等など、各指数の先物とオプション取引で導入されており、
前日比8%・12%・16%の値動きがあった際にサーキットブレーカーが発動します。

急騰・急落するどちらの場合も発動します。

 

詳細はこちらで見ることができますよ。

制限値幅、サーキット・ブレーカー制度 | 日本取引所グループ
日本取引所グループは、東京証券取引所、大阪取引所、東京商品取引所等を運営する取引所グループです。

 

 

NY市場のサーキットブレーカー制度

米国市場では、S&P500の動きを基にして、3段階のサーキットブレーカーが用意されていすます。

レベル1:株価指数が前日の終値より7%下落すると15分停止。
レベル2:株価指数が前日の終値より13%下落すると15分停止。
レベル3:株価指数が前日の終値より20%下落するとその日は取引終了。

同じレベルのサーキットブレーカーは1日に2度発動することなく、レベルが徐々に上がっていく仕組みになっています。

※ただし、米国市場では発動した時間帯によって少しずつルールが異なる場合もあるので注意です。

 

過去に発動したサーキットブレーカー

サーキットブレーカーは、売りと買いのどちらかが異常に多くなってしまった際に発動するわけですが、これまでにどんな場面で発動してきたのでしょうか。

日本では、
2001年にアメリカ同時多発テロの翌日に、日経先物で発動したり、
2008年のリーマン・ショック時には国債先物、TOPIXと日経先物で発動、
2011年には東日本大震災の影響で発動するなど、
相場に大きな事件が起きた際には発動しています。

 

発動する数値を見ても分かる通り、サーキットブレーカーが発動した場合は、過熱感が高まった異常な相場になっていることは間違いなさそうです。

つまり、2020年3月現在、NY市場で先物が大量の売りでサーキットブレーカーが発動し、その数日後には大量の買いで発動している状況は、これまでの市場の歴史から見ても異常事態であると言えます。

 

サーキットブレーカーの効果?

2020年3月現在、未だ各国の市場の暴落は止まっておらず、底の見えない日々が続いています。
短い期間期間の中で何度かサーキットブレーカーが発動していますが、市場は冷静になるどころか過熱感を増しているようにも見えます。

 

また、今回の事態を見てサーキットブレーカーの効果を疑問視する声もあるようなので、今後なんらかの形で改善される日もくるかもしれません。
引き続きどうなるのか注目したいところですね。

では、今回はこのへんで失礼いたします。

 

 

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コサックもちこ

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