もちこです。
最近彼氏とバイオハザードやっているのですが、リッカーが出てくる度に驚き過ぎて1cmくらい体がびゃっと浮きます。
タイラントも怖いんですが、リッカーが苦手です……。
それはいいとして、バイオ関連銘柄はお祭り開催中みたいですね。
でも、私は株を教えてもらっている方から
「初心者がバイオ株手出すなんてwギャンブルおつw」
と教えられているため、手を出したくても出せません……。
今回はなぜバイオ関連銘柄がギャンブルなのか、
私が教えてもらったことをおさらいも兼ねてまとめてみますね。
バイオ関連銘柄はいつも大赤字
バイオ関連は基本的に研究機関であり、いつも研究を行っています。
通常の、例えば食品業界のように、
【開発→販売→利益を得る】
という流れとは全く違う業界です。
バイオ関連は
【ひたすら研究・開発→結果発表→臨床試験で結果を出すor国から承認される→販売→利益を得る】
という流れになります。
見てわかるとおり、利益を得るまでの道のりが非常に長く、しかも研究・開発はお金も時間も相当かかるものなんです。
そのため、販売するまでは常に赤字で運営されているのが普通なのだそう。
夢もあるけど危険もある
研究・開発をしていて大赤字! とはいえ、投資家からすると将来性のある医薬品を開発しているのは魅力的に見えますよね。
株は「将来性のあるものを選べよ」と言われているくらいですから、【ガンを治す】とか【再生医療の鍵になりそう】というものの開発なら投資しておいても損はなさそうです。
現実に、バイオ関連企業から革新的な新薬を開発できたとなれば、元の株価から10倍まで跳ね上がることもあるのだそうです。
めちゃくちゃ夢がありますし、そんなビッグウェーブなら乗ってみたくなりますよね!!
でも、ちょっとまってください。
バイオ関連はそんな優しい夢ばかりじゃないんです。
開発されたものが臨床試験で失敗したり、国などの機関に承認されない場合もあるんです。
するとどうなるかというと、研究・開発は振り出しに戻ってしまいますよね。
つまり、どれだけ時間とお金を費やして開発されたものでも、承認されなければ会社の株価は急落します。
先日のサンバイオショックもまさにそのパターンでした。
サンバイオショックの例
バイオセクターに属する(4592)サンバイオは新薬の臨床試験で思うような結果が出なかったため、株価が大暴落しました。
連日S安になり、バイオセクター全体を連れ安に巻き込み、マザーズへの寄与度が高かっためにマザーズも大幅に下落。
サンバイオがやっと寄り付いた時には、元の株価の1/5まで下落してしまいました。
研究結果によって、ここまで売り込まれてしまうようです……。
バイオ関連はハイリスク・ハイリターンなセクター
簡単にいえばバイオ関連銘柄は
研究結果が承認される=天国
研究結果が承認されない=地獄
という、ハイリスク・ハイリターンなものなんです。
そのため、
- バイオ関連銘柄の特性をよく理解し
- 情報に精通しており
- 危うくなった時に上手に逃げられる
という上級者の投資家向けのセクターであり、
初心者がよく知らずにバイオ関連銘柄を保有するのは、かなりギャンブル要素が強くなるというわけです。
(上級者ですら状況を見誤って退場にまで追い込まれるほどなので、初心者でなくともギャンブルに近いのかもしれませんね…)
初心者は基本を押さえるべし?
教えてくれている人の言葉をすべて理解しているわけではありませんが、
「初心者は手堅く資金を運用して、ひとまず上手にトレードできるようになることを目標にしましょうね」
ということなのかもしれません。
そんなわけで、私は師匠の言葉を守ってバイオ関連は当面手を出さない予定です。
(*´・ω・`) 。o( でも、いずれは手を出してみたいです……)
コメント