煽りってなに? 株における売り煽り・買い煽りをわかりやすく解説

煽りってなに?-株における売り煽り・買い煽りをわかりやすく解説 株の基礎知識

 

こんにちわ、もちこです。

突然ですが、あなたはSNSや様々な掲示板で株に関する情報を見たことがあるでしょうか。

多くの情報が早く得られるうえ、同じことをしている仲間がたくさんいるので、非常に楽しいですよね。

 

ただ、その反面初心者は気をつけなければならないことがあります。
それはSNSや掲示板に出没する【売り煽り】や【買い煽り】を行う【煽り屋】と呼ばれる人たちの存在です。

彼らは特定の銘柄の売買を推奨するのですが、それらは初心者にとって非常に危険な銘柄だったりします。

 

今回は彼らが何を目的としていて、何を行っているのか解説してみます。
もしツイッターや掲示板等を利用する場合は、覚えておいてくださいね。

 

 

煽りとは何か?

煽りとは、簡単に言うと
【自分の売買に有利になるような株取引を煽ること】
です。

文字で説明されてもピンとこないので、例を出してみましょう。

 

モチカワさんと煽り屋のお話

 

モチカワさんは考えていました。

ツイッターで有名な投資家の、フルレバ三郎さんという方が、現在の株価が780円の【エクセレントもちこ】という銘柄を

「すごく良い銘柄。これは1500円超えもあり得る」

と紹介していたのです。

フルレバ三郎さんというのは、3万人近くのフォロワーを抱える個人投資家で、難しい相場が続いているなかでも、いつも利益をあげている相当なやり手(と思しき方)でした。
モチカワさんもフルレバ三郎さんのようになりたいと常日頃思っていたので、【エクセレントもちこ】の株を買おうか悩んでいたのです。

 

悩んでいるモチカワさんをよそに、【エクセレントもちこ】の株価はどんどん上がります。
利確したという報告も目にすることが増えて、どうやら他のやり手(と思しき)投資家さん達もこの銘柄に注目しているようなのです。

 

そして株価が800円を超えた時点で、モチカワさんも意を決して買ってみました。
フルレバ三郎さんのこれまでの輝かしい歴史を見ていたので、ドキドキしながら上がることを信じて疑いませんでした。

 

 

が、最初こそ【エクセレントもちこ】は上がっているように見えましたが、なんと数日すると徐々に下がり始めました。

それでもまだまだフルレバ三郎さんは「ここは買い場。今どれだけ集められるかで利益に差が出る」というので、モチカワさんも追加でナンピンしてみました。

 

が、その後も株価は一瞬戻る場面があったものの、結局は下降トレンドに入ってしまい、株価はその後買値まで戻ることはなく、フルレバ三郎さんもすっかり【エクセレントもちこ】を話題にすることがなくなりました。

そこでようやく目が覚めたモチカワさんは、仕方なく【エクセレントもちこ】を損切りすることにしたのでした……。

 

この例えに出てきたフルレバ三郎さんという人が行っていた行為がまさに【煽り】であり、彼は【煽り屋】と呼ばれる存在です。

要は、
「この銘柄すごくいいよ、買いだよ」
「この銘柄は○○円まで上がると思うよ」
などといって、個人投資家の売買を促すような行為が煽りであり、それを行う人のことを煽り屋と呼ぶのです。

 

Twitterでは、いかにも影響力のありそうな、フォロワーの多い有名な方から、一見影響力のなさそうな方まで、様々な人がツイートしています。
有名な方はとにかく、無名な方の場合は銘柄名で検索して情報が誰かの目につくことが目的なのかもしれません。

また、掲示板の場合も同じく「明日は急落するから今が売り時」「ここで買うべき」等と煽ります。

 

 

煽る目的とは?

彼らはなぜ売り煽り・買い煽りをするのかというと、自分にとって都合の良い売買を行うためだと言われています。

 

例えば、買い煽りをする場合は、高く売りたいと思っているので株価を上げたいと考えていて、売り煽りをしている場合は、安く買いたいので株価を下げたい思っているということですね。

彼らは主に情報弱者や初心者を狙っています。
理由は勿論、簡単に引っかかってくれそうだからです。

 

 

煽り屋の種類と影響

個人の、さほど影響力のない掲示板の書き込みやアカウントが煽る場合は、高値掴みをしてしまったために株価を上げたいと願って買い煽りをしたり、空売りをしていたのに上がってしまいそうな時に株価を下げたくて売り煽りをするようです。

 

ただ、個人とは違って、影響力のある有名な煽り屋の場合は少し違います。
イナゴ信者と呼ばれる人たちが一定数ついているので、彼らが「これを買うといいよ」と情報発信するだけでイナゴや信者がその通りに売買してくれるので、株価が動くことがあります。

更に、その動きを見ながら取引を行う人もいるので、更に注目が集まるため、相場の世界では非常に目立つ存在となっています。

 

実際に煽り屋が低位株のような売買しやすい銘柄を煽った場合、株価が動きやすく、大きな火柱を残すこともあります。

ただ、彼らはあくまで自分たちの都合の良い取引をするために煽っているのです。
「今が買い場だよ」と煽りながら、自分はその間に売り抜けるということをしているので、追従する場合は細心の注意を払う必要があります。

 

煽り銘柄とはどんなもの?

彼らが狙ってくるのは、株価が低く手が出しやすい銘柄、良さそうな業績・今後注目が集まりそうなジャンルなど煽るネタがある銘柄を推してくることが多いです。

 

煽り屋に目をつけられた銘柄は作為的に大きく歪められた相場になることが多く、急騰の後にすぐ急落し、その後は出来高が急激に減ってしまうことが多々あります。

もしエントリーしたとして、逃げるタイミングを分かっている上級者であれば上手く利確できるかもしれませんが、初心者は最悪の場合株価の急落に巻き込まれる可能性が高いです。
煽り銘柄には充分ご注意ください。

 

煽り行為は違法です

ここまで読んでいて、「そんな他人を罠にはめるようなこと、犯罪なのでは」と思った方もいることでしょう。

そうです、犯罪です。

金融商品取引法第158条で、【相場の変動を図る目的をもつて、風説を流布し、偽計を用い、又は暴行若しくは脅迫をしてはならない。】という項目があり、まさにここに該当します。

 

なんですが、買い煽り・売り煽りは立証するのが難しいために放置されているのが実情です。
煽り行為は、【事実と異なる情報で、特に根拠がなく、相場を操縦する目的があって情報を発信した】という条件が揃っていなければ、立証できないためです。

「これから上がりそう」「●●円まで上がる」「明日は急落する」という投稿だけではこれらの条件を満たせないので、取り締まることは難しいのだそうです。

 

彼らは信憑性の低い情報や、それらしい理由をつけて情報を発信してきます。
勿論、書き込まれている情報が煽り目的でない場合もありますが、確かめる術がない以上、SNSや掲示板の情報は参考にしない方が良いでしょう。

 

 

煽り銘柄にはご注意

煽り銘柄は銘柄によっては爆発力もあり、非常に上手くやれば爆益を手にすることもできるので、一部の投資家には人気があります。

このため、煽り銘柄の取引を推奨する方もいらっしゃいますし、最終的に株は自己責任なので、どの銘柄を取引するかは個人の裁量に任せられています。

 

ただ、煽り行為は立証することが(現段階では)難しいだけで、限りなくグレーな行為であることも忘れないでください。

 

何より、一瞬大きく盛り上がったとしても、勢いが長続きしないのが煽り銘柄です。
株初心者の方が扱う場合は、特にご注意ください。

 

 

では、今回はこのへんで失礼します。

 

 

 

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