アノマリー一覧表!株式相場の一年をわかりやすく解説~後半~

アノマリー一覧表!株式相場の一年をわかりやすく解説~後半~ 株の基礎知識

 

 

こんにちわ、もちこです。

前に1月~6月にかけてのアノマリーを紹介していたのですが、今回はその続きで7月~12月までのアノマリーを紹介しますよ。

 

今回初めて記事を読んで下さる方に少しだけアノマリーを解説すると、
長い相場の歴史の中で「なぜかこの時期はこういう流れになることが多い」というのがアノマリーです。

 

  • 「なぜか扇風機の前に座ると、『ワレワレハウチュウジンデアル』と言いたくなる」
  • 「ふいに土の匂いがすると反射で『あっ! カブトムシの匂いがする!』と言ってしまう」

 

等という現象と同じ(?)で、相場にも「なぜかそうなってしまう」という、不思議な現象があるのです。

 

例えば、
「夏には取引量が減って相場が閑散とする」
「よく知らんけど4~5月は株高になりやすい」とかいうものですね。

 

月ごとに一覧にするとこんな感じです。

1月 1月効果
2月 節分天井彼岸底
3月 花見ラリー
4月 4月効果(新年度効果)・4月高(こいのぼり天井)
5月 GW相場・セルインメイ
6月 6月の株高
7月 七夕天井天神底・サマーラリー
8月 夏枯れ相場・8月の株安
9月 9月~10月の株安
10月 ハロウィン効果
11月 11月の株高
12月 12月の株安・節税相場・サンタクロースラリー・餅つき相場・掉尾の一振

 

大まかに分類すると、
1~6月までは上昇するアノマリーが多く、
7~12月は下落するアノマリーが多くなります。

 

各月ごとに面白いアノマリーがあるので、覚えておいて損はありませんよ。
そんなわけで、早速前回の続きの7月から見てみましょう。

 

前回の記事はこちら

アノマリー一覧表!株式相場の一年をわかりやすく解説~前半~
相場の世界におけるアノマリーというものをご存知でしょうか。 根拠は薄いのになぜかそうなる、という流れをアノマリーといいます。 今回は1月から6月までのアノマリーをわかりやすく紹介しています。

 

 

 

七夕天井天神底

まず最初は【七夕天井天神底】

七夕の時期に天井をつけて、大阪で開かれる天神祭の頃に底をつけるというアノマリーです。

 

7月初旬は決算で需給が回復するのですが、材料難の時期なので7月下旬の天神祭の頃には下落しやすいのだとか。
ただ、最近はあまり当たらないアノマリーのようです。

 

 

サマーラリー

※サマーラリーは主にNY市場で用いられるもので、東京市場では適応されません。

7月・8月・9月には株価がジワジワ上がりやすいというアノマリー【サマーラリー】があります。
具体的には、7月4日のアメリカ独立記念日から、9月の第1月曜日のレーバーデーまでの間にジワジワと上昇しやすいらしいです。

 

米国の機関投資家はサマーバケーションで閑散相場となっている期間に、株を買い集めることが多いと言われていて、現在も比較的当たることも多いアノマリーのようです。
(次の項目で紹介しますが、日本株の夏はひどいことになりやすいので、米国株の方々が羨ましいです……)

 

 

夏枯れ相場(夏底)・8月の株安

米国のサマーラリーとは対照的に、日本株の夏は暗黒時代ともいえる時期に突入します。
それを証明するかのように、【夏枯れ相場】という名前からして嫌な空気漂うアノマリーがあります。

日本では7月~9月の間、海外投資家達のサマーバケーションやお盆休みが重なって市場参加者が激減するので、閑散相場+材料難でカラッカラに相場が枯れてしまうというアノマリーです。

高確率で毎年カラカラになるようなので、夏の相場にはご注意ください。

 

また、8月は1年の中でも株価が低くなりやすい月だと言われるアノマリー【8月の株安】というものがあり、ほしい銘柄が大幅に下がってくれる買い場だと考える方もいます。

 

 

9月の株安(彼岸底)

夏枯れ相場の影響がまだ残る日本市場では、9月も株安になりやすいと言われる【9月の株安】というアノマリーがあります。

更に、日本では【彼岸底】といって、3月と9月にあるお彼岸(春分の日と秋分の日前後)には底をつけやすいというアノマリーもあります。
秋分の日の近くには注意しておきましょう。

 

※9月は日経225の銘柄の入れ替えが行われます。
これによってファンドの銘柄の入れ替えが行われることがあり、資金が大きく動くこともあります。どんな銘柄が入れ替えられるのか注目しておくと良さそうです。

また、9月には東京ゲームショウが開催されるので、ゲーム関連銘柄に注目が集まります。
ゲーム関連銘柄がよく動く可能性がありますよ。

 

 

ハロウィン効果(10月効果・10月の株安)

10月の下旬は株価が下落しやすい傾向を指して【ハロウィン効果】【10月効果】【10月の株安】というアノマリーがあります。
米国・日本ともに確認されているアノマリーです。
特に米国では株価が激しく動き、ボラティリティが高くなるという意味もあるようです。

 

セルインメイ(【5月に株を売ってハロウィン(or セントレジャーステークス or 9月)まで市場に帰ってくるな】というアノマリー)通りに取引すると、高確率で利益を出せるとか出せないとか。

 

10月は第3四半期決算を発表する企業が多い月であることや、ファンドの取引によるものだという説もありますが、どれも決定的な根拠ではないようです。

ノーベル賞があるので、10月はバイオ関連銘柄に注目が集まりやすい月でもあります。

 

 

11月の株高(11月最終週の株高)

11月の、あるいは11月の最終週は比較的堅調に推移することが多いというアノマリーで【11月の株高】というものがあります。ここに来て、やっと上昇の兆しを見せるアノマリーです……!

これも決定的な根拠はないようですが、高確率で当たるアノマリーなのだそう。

 

ちなみに、米国の11月は

  • 11月の感謝祭(11月の第4木曜日)
  • ブラックフライデー(感謝祭の翌日の金曜)
  • サイバーマンデー(感謝祭の次の月曜日)

が控えています。
米国株はこの影響を強く受けて相場が動くとされています。
米国の【11月最終週の株高】はこれが原因となっているのかもしれませんね。

 

 

12月の株安 節税相場・師走相場・年末相場

12月は良くも悪くも相場がよく動き、盛り上がる月です。

 

というのも、株取引の収益にかかる税金は12月で確定しますよね。
このため、投資家達の利確・損切が活発になり、結果的に売りが強くなりやすいのです。

ただ、その反対に年始の上昇を見込んで買い注文も出るのために、上下に動きやすいのです。

これを指して【餅つき相場】【師走相場】【節税相場】とも言われていますよ。

 

また、大納会に向けて株価が上昇することを【掉尾の一振】と言ったりもします。

この原因も諸説あるようですが、
先ほども出てきた通り年始の上昇に期待する投資家が買いを入れること、
そして機関投資家やファンドが含み益を少しでも多く見せるために、保有銘柄の株価を上げる目的で買いを入れる【お化粧買い(ドレッシング買い)】が主な理由だと予想されています。

ただ、近年はあまり当てはまらないことも多いようなので、【掉尾の一振】よりも1月~6月までの株高になりやすいアノマリーを利用する方が良いかもしれません。

 

更に、米国ではクリスマスから年始までの期間で株価が上昇しやすいというアノマリー、【サンタクロースラリー(クリスマスラリー)】があります。
東京市場では当たる確率が低く、あまり意識されないアノマリーのようですが、米国株の取引をされている方は要注目ですね。

 

 

アノマリーまとめ

紹介するのは以上です。
やはり7月~12月は夏枯れ相場をはじめとして、投資家にとって辛い相場になることが多いようです。まさにセルインメイ……。

 

アノマリーはその月ごとの特徴をよく表しているので、株初心者にとっては相場の一年の流れを知るうえで参考になります。
お盆くらいに突然出来高や売買代金が減ってしまっても、「これが噂の夏枯れ相場!!」と分かっていれば、まだ冷静でいられそうです。

 

ただ、忘れてはならないのは、アノマリーはアノマリーなので、毎年その通りになるとは限りません。
その年にはその年特有の相場になっているはずなので、取引の計画を立てる場合はアノマリーを過信しすぎないように注意しましょう。

では、今回はこのへんで失礼します。

 

 

 

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