アノマリー一覧表!株式相場の一年をわかりやすく解説~前半~

アノマリー一覧表!株式相場の一年をわかりやすく解説~前半~ 株の基礎知識

 

こんにちわ、もちこです。

 

突然ですが、
「なぜか分からないけど、こういう状況でこんな流れになることが多い」
ということはないでしょうか。

 

「なぜか分からないけど、冬になるとコンビニのおでんを買ってしまう」とか
「なぜか分からないけど、食品サンプルに触りたくなってぐっと我慢する」とか
「なぜか分からないけど、中華街に行くと甘栗買ってもいいかと思える」とか、
きっとありますよね。

 

実は、相場にもそんなものがあります。
例えば、「1月は株高になりやすい」とか「夏は株の取引が減少して、出来高と売買代金が減りやすい」とかですね。
こういったものは【アノマリー】と呼ばれていて、一年通して存在していたりします。

 

代表的なものでは、下記のものがあります。

1月 1月効果
2月 節分天井彼岸底
3月 花見ラリー
4月 4月効果(新年度効果)・4月高(こいのぼり天井)
5月 GW相場・セルインメイ
6月 6月の株高
7月 七夕天井天神底・サマーラリー
8月 夏枯れ相場・8月の株安
9月 9月株安
10月 10月の株安・ハロウィン効果
11月 11月の株高
12月 12月の株安・節税相場・サンタクロースラリー・餅つき相場・掉尾の一振

 

大まかに見ると、
1月~6月までは上昇しやすいアノマリーが多く、
7~12月は下落しやすいアノマリーが多いようです。
今回は1月~6月までのアノマリーを集めてみました。

 

これを知っているだけでも、
「夏までにポジション少なくしておこう」
「時期的にそろそろ底かもしれないから買う銘柄探そう」などの、大まかな作戦を立てるうえで参考になるかもしれません。

そんなわけで、早速1月から紹介してみます。

 

 

1月効果(January Effect)

1月の収益は、他の月に比べて大きくなりやすいというアノマリーです。
特に小型株はこの効果が現れやすいようですね。

 

また、年末は税金対策で売りが出やすいのですが、年始には年末に売ったものを買い戻す動きがあることから、新しい資金が市場に入りやすいことも1月効果なのだとか。

 

更に、1月の相場はその1年を表すこともあるおだそう。
このため、【一年の計は大発会にあり】ともいうアノマリー(というか相場格言?)も存在します。

 

 

節分天井 彼岸底

節分は2月の上旬ですが、節分までに上昇して天井をつけ、お彼岸である3月中頃までに下落して底をつくというアノマリーです。

 

3月といえば決算期ですが、決算またぎをしない方の売りが出るために【彼岸底】になると言われています。

ただ、このアノマリーは比較的古いもので、最近はあまりこの通りになることは少ないようです。

 

 

花見ラリー

節分~3月下旬・4月中頃までは株高になりやすいというアノマリーです。
最近は節分天井彼岸底よりも、花見ラリーの流れになることが多いのだそう。

また、花見ラリーの時期は決算発表が集中するため、好決算の銘柄に買いが集まります。

 

日本株・米株ともに2月・3月も上昇しやすいと言われている月です。

特に2月の米国ではアメフトの大会であるスーパーボウルが開催されますが、

NFCが勝てば一年上昇基調、
AFCが勝てば一年下落基調
になりやすい
というアノマリーがあるのだそうです。

米株をやってらっしゃる方はスーパーボウルの結果に要注目ですね。

 

 

4月効果( 新年度効果 )

4月といえば、日本では新年度の始まりですよね。
新年度の始まりと共に相場にも資金が流れ込みやすく、株高になりやすいと言われています。

新年度になって資金が流れるのは、相場の世界ではお馴染みの機関投資家達に新たな資金が入ってくる影響が強いのだとか。

また、3月で一旦下落した分を取り戻す動きになることもあるようです。

 

4月は相場が盛り上がり、売買が活発になりやすい月です。

また、春と秋は学会が開かれることが多いので、バイオ関連企業に注目が集まりやすいことも覚えておきましょう。

 

 

4月高(こいのぼり天井)

活況な4月の相場で天井をつけ、鯉のぼりの時期を過ぎると下降するというアノマリーです。

鯉のぼりのは大体3月の春分の日を目安に飾り、5月の中頃までに仕舞うものとされていますよね。
相場も同じく、4月頃の活発な売買は5月の中頃を過ぎると落ち着いてくることが多いようですよ。

 

 

GW相場

5月といえばGWですよね。
勿論アノマリーにもあります、GW相場。

GW中は相場もお休みになることから、様々な投資家心理が行き交い、値動きが激しく落ち着かない相場になりやすいようです。
決算期を超えて材料難となることも一因なのだとか。

先ほども出てきたこいのぼり天井と被りますが、GW付近で天井をつけやすいという意味もあります。

 

 

セルインメイ(Sell in May)

セルインメイ(Sell in May)はかなり有名なアノマリーで、主に米国、欧州の市場でよく使われているアノマリーです。

意味はそのまま、【5月に株を売ってね】です。

 

5月といえばファンド(個人や会社から資金を集めて金融商品を運用する人たち。いわゆる機関投資家の一つ)の決算期にあたり、その影響で5月は売りが強くなりやすいのだそうです。

また、3~4月の決算期が終わり材料難となって閑散相場になることに加え、
「5月からは下がりやすい(※)し、今のうちに売っちゃおう」
というアノマリーの通りに行動する人たちの利確売りも出るため、下げやすいと言われています。

 

※5月以降には売買が極端に減少する【夏枯れ相場】や9月の株安というアノマリーが控えています。
特に夏枯れ相場は高確率で起きるようです。(2019年もカラカラに枯れました)

 

セルインメイの続き

5月に株を売ることを推奨する【セルインメイ】ですが、実はこれは文章の一部に過ぎず、続きがあったのです。

全て繋げると、

「5月に株を売って市場を離れたら、●●月には戻っておいで」

という文章になります。

 

ただ、市場に戻る時期にはいくつか種類があり、私が知っているものは以下の3つです。

 

【Sell in May and go away. Do not come back until Halloween.】
5月に株売ったら市場を離れてね。そのままハロウィン(10月31日)まで帰ってこないでね。

【Sell in May, and go away. don’t come back until St Leger day. 】
5月に株売ったら市場を離れてね。そのままセントレジャーデイまで帰ってこないでね。

※セントレジャーデイというのは、イギリスで開催される競馬の競争(セントレジャーステークス)の日のことです。
ちなみに、2020年は9月12日に開催されます

【Sell in May, and go away. But remember to come back in September. 】
5月に株売ったら市場を離れてね。でも9月に帰ってくるのを忘れないで。

時期が結構バラバラですね。
とはいえ、9月~11月は夏枯れ相場が終わって、再度上昇を開始する時期として考えられているようです。

 

 

6月の株高

6月といえば、梅雨以外に何を思い浮かべるでしょうか。
会社員の方であれば、すぐにわかるかもしれませんね。
そうです、ボーナスの月です。

 

それから、優待をやっている方にとってはお馴染みの権利取りの日があったり、ETFの決算株主総会も増えてくる時期です。

それらの様々な要因が重なり、6月は比較的上昇しやすい月だと言われています。

 

 

当たるもアノマリー、当たらぬもアノマリー

今回紹介するのはここまでです。

活況になりやすいというアノマリーがある1~6月でしたが、あなたの株取引に役立てられそうはものはあったでしょうか。

 

アノマリーには特別な根拠のないものも多く、必ずしも毎年アノマリーの通りになるということはありませんが、【これまでこの流れになることが多かったんだよね】というぼんやりした統計として覚えておくと良いかもしれません。

次回は比較的下落傾向にあると言われる、7~12月までのアノマリーを紹介します。引き続き読んでいただければ幸いです。

 

では、今回はこのへんで失礼します。

 

 

※後半のアノマリーもぜひご覧ください!m(__)m

アノマリー一覧表!株式相場の一年をわかりやすく解説~後半~
ここで紹介しているのは7月・8月・9月・10月・11月・12月のアノマリーです。 夏枯れ相場等の閑散・下落を示すアノマリーが多いですが、各月の特徴を掴む意味でも覚えておきましょう。

 

 

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